金田一と言われて、真っ先に思い浮かぶのは誰でしょうか?
国語辞典の編纂者の中によく書かれている国語学者の金田一京助さんや、息子にあたる金田一春彦さん、さらには孫にあたる金田一秀穂さんもクイズ番組などに出演しているので、おなじみの人も多いと思います。
珍しい名前であっても、みんなに知られているのは、日本を代表する推理作家である横溝正史さんに出てくる名探偵の金田一耕助や「じっちゃんの名にかけて!」という決めゼリフで主人公の金田一一が事件を解決していく金田一少年の事件簿の影響も大きいでしょう。
金田一京助さんの出身地である岩手県の北部にある二戸(にのへ)市には、金田一温泉郷があります。
愛らしい子供の精霊で、その姿を見た人には、幸運がもたらされると言われている座敷わらしが現れる緑風荘があることでも有名で、観光客でにぎわいを見せていた温泉郷も、近年は観光客の落ち込みが激しく、さらに数年前には緑風荘が火事で全焼してしまいました。
昔のにぎわいを取り戻そうと、温泉郷を座敷わらしの里としてPRすることになりました。
具体的には、宿泊客や地元の人たちに座敷わらしの目撃情報をブログなどで発信してもらったり、座敷わらしをイメージした浴衣を作ったり、地元の子供たちによる座敷わらし隊を作ってイベントを行うなど様々なプランが考えられています。
火事で消失した緑風荘も新緑風荘として、来年の再開をめざしています。
座敷わらしに会えるかどうかはわかりませんが、幸運を願ってたくさんの観光客が訪れてくれるといいですね。
