時代劇を代表する作品として長年親しまれてきた「水戸黄門」が今年いっぱいで終了することがTBSから発表されました。
1969年に始まった水戸黄門は今年で42年目を迎え放送回数も1200回を超えるロングランとなりました。
黄門様も初代の東野英治郎さんから西村晃さん、佐野浅夫さん、石坂浩二さんと引き継がれ現在は5代目の里見浩太朗さんが演じています。
実在した徳川光圀(みつくに)公をモデルにしていますが、光圀公は諸国を漫遊した記録は無く、お供の助さん、格さんや脇役のうっかり八兵衛、風車の弥七などドラマ独特のキャラクターなども見る方を楽しませてくれました。
諸国を漫遊しながら、庶民を苦しめる悪代官などを懲らしめるストーリーが受けて、一時は国民的な人気時代劇の地位を確立しましたが、ストーリーのワンパターンやマンネリ化が飽きられたのか、近年は視聴率も低下していました。
一方で先日水戸市で行われた「水戸黄門まつり」には、ドラマ出演者も参加して「日本人の気質を象徴するドラマは延々と引き継がれるべき。」とまだ継続を支持する動きもあります。
アナログ放送の終わる年に、一時代を築いてきた水戸黄門が終わるのも、象徴的な気がします。
地デジの時代になって、どんなドラマが生み出されるか注目したいです。