震災と津波で破壊された福島第一原発で作業にあたっている人たちのことは、欧米のメディアやネット上で「フクシマ フィフティ」と呼ばれています。
原発では、東京電力や子会社の東電工業、東電監視エンジニアリングや原子炉を製造した東芝、日立などのメーカーに加えて、自衛隊員や東京消防庁の職員などが、危険な作業にあたっています。
最も危険な最前線で作業を行っている人たちは、地震発生後は800人ほどいましたが、4号機の火災があって、監視などのために残ったのが50人だったので「フクシマ50」と呼ばれるようになりました。
これまでは、ほとんどの人が危険なことは承知しながら、原発が壊れたり放射線が大量に放出されて周辺に住んでいる人たちが避難することなど考えてもみなかったことだと思います。
まだまだ予断を許さない状況で、少しずつでもいい方向に改善されてもらうことを願うばかりですが、これまでのような便利な生活が、危険な原発があって成り立っていたことも、同時に考えておかないといけませんね。
