写真に映っている魚は「カライワシ」という名前です。
普段よく見るイワシは、せいぜい10センチ程度なのに対して、このカライワシは93センチもあります。
カライワシは、名前にイワシとついていますが、ウナギに近いと考えられていて、子どもの頃の姿はウナギにそっくりです。
香川県小豆島沖で漁をしていた児玉さんの網に、他のサカナに交じってかかっているのが発見されました。
国内では、主に沖縄県付近の海に生息していて、体調1メートル近くまで成長します。
釣り上げた児玉さんも「最初はスズキかと思いましたが、イワシと知ってびっくりしました。30年漁師をしていて初めて見ました。」と驚きを隠せない様子です。
専門家によれば、水温の高い時期に、黒潮に乗って、瀬戸内海に入り込んだと思われます。この冬の海水温が例年よりも数度高い状態が続いているので、真冬でも生きていたとみられます。
今まで沖縄周辺の暖かい海でしか見れなかった魚が、瀬戸内海でも見られるようになってきて、温暖化は気づかないうちに、進んでいるのかもしれませんね。
