ロンのひとりごと

絶滅したと思われていたクニマスが、さかなクンたちによって発見されました。

クニマスは、元々秋田県の田沢湖だけに生息する固有種でしたが、田沢湖の水が酸性化して、クニマスは死滅して絶滅してしまったと考えられていました。

今年2月に京都大学の中坊教授から、生き生きとしたクニマスの姿を絵で再現するように頼まれた、東京海洋大学客員准教授のさかなクンは、絵の参考にしようと、ヒメマスを富士五湖の西湖から取り寄せたところ、その中に黒っぽいものが含まれていたので、もしかしたらクニマスかもしれないと思ったさかなクンが、中坊教授に確認を依頼したところ、DNA鑑定の結果、ヒメマスと違いクニマスと判明しました。

クニマスの卵は、田沢湖で絶滅する5年ほど前に、放流用として10万粒が、西湖に運ばれた記録があり、今回見つかったのは、その中から生き残ってきた子孫だと考えられています。

西湖では、以前からヒメマスに似た黒い魚がいましたが、地元の人は「黒いヒメマス」と思っていました。

似ている魚を見分けるのは、かなり難しいことだと思いますが、さすが魚に詳しいさかなクンですね。