海援隊と言えば、今の高知県である土佐出身の坂本龍馬が、江戸時代に長崎に作った貿易会社や、「贈る言葉」や「母に捧げるバラード」などで知られるフォークグループの海援隊が有名ですが、 距離の離れた高知県と岩手県が、文化など様々な分野で連携する「かい援隊」活動が行われています。
坂本龍馬のファンである岩手県の達増知事が、高知県を訪問したのがきっかけで、高知県と岩手県の頭文字のKとIからK・I(かい)援隊という名前になったそうですが、この名前は有名な海援隊に頼った感じがします。
これまでは盛岡市の石川啄木記念館と高知市の坂本龍馬記念館が、2人の企画展を開催するなど文化交流が中心でしたが、今月末には高知市で「岩手県の物産と観光展」が開催され、りんごや冷麺などの岩手の特産品を味わったり、南部鉄器や岩谷堂箪笥(いわやどうたんす)などの伝統工芸が楽しめました。
来年2月には岩手県盛岡市で高知県物産展が開かれます。
今後はそれぞれの特産品である「いわて短角和牛」と「土佐あかうし」を同時にPRする「赤肉サミット」を都内で開いて、調理人などに食べ比べてもらったり、都内で物産展を開催します。
両県で協力することで様々なメリットも考えられ、他の県にとっても参考になりそうですね。