異色のタレント、鳥居みゆきさんの小説「夜にはずっと深い夜を」が8月7日に幻冬舎から発売されましたが、初版8000部が初日に完売して、さらに7000部の重版が決まるなど好調な売り上げを記録しています。
中身は23作の短編と妄想日記からできていて、愛と狂気が表裏一体となった、怖い話が並んでいて、そのボキャブラリーの抱負さと表現力は編集者だけでなく読者も驚かせています。
また22日に新宿で行われる発売記念イベントの限定300人の整理券もすぐになくなりました。
異例の売れ行きに鳥居さんは「これでやっと本が買えます。」?と喜んでいます。
彼女は子どもの頃から小説が好きで、安部公房さん、夢野久作さん、島田雅彦さんなどの作品がお気に入りです。
昨年夏に本を書く企画が持ち上がり、半年ほどで書きあげたそうです。
彼女によれば「長編は書いているとぐちゃぐちゃになる。」そうで短編になりました。
主に女性が主人公で、過剰な愛やコンプレックス、欲望などが描かれています。
黒、白、赤を基調にした本の装丁や紙についてもアイデアを出していて、編集者によれば「表現力も広く、本になったときにどのように見えるかまで考えられていて、イメージができているのがすごい。」と絶賛しています。
鳥居さんは「売れなくていいです。マルチタレント?ヘドロタレントですよ。」と謙遜していますが、新たな才能が発掘されて、これからは作家としての活動もあるのかもしれません。
