大相撲で横綱が負けた時などに見られる恒例の「座布団投げ」が今月始まる九州場所からは減りそうです。
大相撲を見ていて「座布団投げ」はなくてはならない光景にもなっていますが、座布団が観客の上を乱れ飛ぶことは、危険でもありやめさせるべきという苦情も多く、防止策として4人用の升席に投げ込みにくい新型の座布団を導入して福岡で幕を開ける九州場所から初めてお目見えします。
座布団投げは江戸時代に、土俵上のひいきの力士に羽織などを投げ入れると、力士本人が拾って返しに行くことでご祝儀をもらっていた慣習が形を変えたものと言われています。
日本相撲協会によると座布団は約1キロで、これまでケガした人の報告はありませんが、直撃するとケガにつながる危険性もあり館内放送でも「絶対に投げないでください。」と注意をしているものの、効き目がないのが現状です。
そこで4人用の升席の左右の座布団をつなげて4枚の座布団をつなぐことで簡単には投げられないような形にしたそうです。
勝負に興奮する気持ちはわかりますが、マナーは守って楽しんでもらいたいです。