最近、おすすめ記事に「教育費」関連の記事がよくでてくる。
そこで、びっくりするのが、お子さんがいる多くの方が、当たり前のように「大学費用は親が払う」と思っていること。
あれ?大学って義務教育だった?
それ常識?
そこで、ネットで「大学費用 誰が負担 アンケート」で検索してみた。
全国のこどもを持つ会社員226人にとったアンケートで
「誰が負担するべきだと思うか」
- 本人 7.5%
- 親・親族 61.1%
- 他選択肢 31.4%
という結果があったそう。
大変失礼しました。
私の考え方が、かなり少数派のよう。
以下、少数派の意見に、興味ある人がいれば、お付き合いください。
個人的には、
大学費用は、基本は本人。親は支援できるだけ。
親が教育を受けさせる義務は中学まで。
とはいっても、中卒だと、働き口が少ないだろうから、公立なら高校費用も負担する。
私立高校、全額は厳しいかもしれない。
高校まで公立前提で、その後、子供1人につき600万程支援する予定。
大学に行かないなら、別の費用として支援予定。
希望する道により足りないかもしれないが、「結構支援できるな」と、本音では思ってる。
「全額払ってあげられなくて申し訳ない」とは、あまり思わないが、そう思わなければ、今は、親失格となるのかな?
大多数の人が、
大学費用は基本は親。だめなら本人。
と思っているのだとしたら、経済的負担だけ考えても、そりゃ少子化になるな。
大学費用は徐々にあがっていっている。
高校が私立の場合とか、1人暮らしで大学通う場合とか、色々考えたら、こども1人でも厳しいかも。
ただ、私は、自分が大学に行っていないから思う。
大学に行かなくても、幸せになれる。
大学進学は、子供に「させたい」ことではない。
経験上、子供に「させたくない」ことは2つ。
- 兄弟によって、うける支援の差がある
- 就職後の実家への金銭的支援
経済面の兄弟格差を生じさせないよう、高校卒業後の支援額は、平等にするつもり。
完璧に平等は難しいと思うが、
上の子のために下の子の選択肢を狭めたり、
下の子のために上の子の選択肢を狭めたり、
ならないように配慮したい。
また、子供に、私たちの生活の負担は背負わせたくない。
子供の将来については、
子供で選択し、費用も子供が払うようにし、
親の将来(老後)については、
親で選択し、費用も親が払うようにしたい。
そのための優先順位が
老後資金 → 高卒後の教育資金
なのだ。
私の子育ての目標は、子供を自立させること。
私が子供を幸せにするのではなく、
子供が自分で幸せになること。
どんな人でも、環境に恵まれなかった場合は、
与えられた条件で頑張るか、
他の環境に移る等の選択をする必要がある。
家族の支援を受けられなければ、
学校の支援や、企業の支援や、国の支援等、
色んな選択肢があって、
自分の努力でどうにもならないことは、誰かが助けてくれるかもしれないことも伝えよう。
ありがとうございました!