我が家には、4月で小学1年生となった子がいます。



「小1の壁」について考えます。

(「小1の壁」とは、子どもが保育園から小学校に上がることで、仕事と子育ての両立がより難しくなる状況のことです。)



まだ、1ヶ月しかたっていませんが、小学生って親のやることが多いんです!


4月に親がやること(我が家の場合)

  1. 【学童】春休み〜給食開始までお弁当作り
  2. 【1年生】入学式参列
  3. 【全学年】調査票等のプリント提出ラッシュ
  4. 【1年生】算数ボックスの名前シール貼り(数え棒100本、計算カード200枚以上、その他大勢…)
  5. 【全学年】体操服の新クラスゼッケン付け
  6. 【全学年】家庭訪問対応(玄関の外で10分程度)
  7. 【全学年】授業参観&PTA委員決め参加
  8. 【全学年】PTA委員の役員決め参加
  9. 【全学年】【月1回】旗当番(通学時に黄色い旗で誘導)
  10. 【低学年】【毎日】時間割見ての準備フォロー(こどもが自分でできるように)
  11. 【全学年】【毎日】プリント(連絡帳)の確認
※GW明けから 【全学年】【毎日】音読チェック も加わる予定です。



入学式、家庭訪問、授業参観は、平日日中です。


お弁当と旗当番は、平日の朝です。


PTA委員の役員決めは、平日の夜です。


プリント提出は、保育園では必ず土日挟んだ期限にしてくれるのですが、小学校は提出期限が短いです。もらった2日後とかに提出だったり。。。


翌日の学校準備や宿題も、1人では出来ないのでフォローが必要ですが、子どもの成長のため、あまり手は出さずに見守る必要があります。(これが一番大変?)




総合的に、小学生の親になったら、保育園時代に比べて、平日にやること増えます!




また、小学生は、突然帰ってきます。


学級閉鎖等になったら、当日、急に帰ってきます。


その場合は、学童にも行けないルールです。


連絡メールに気づくのが下校後だったりします。


そして、4年生以降になると、

学童も入りづらかったり、本人が行きたがらず、

平日は毎日15時〜16時位に帰ってきたりします。

(夏休み等の長期休暇は、どうする問題もあります。)



保育園がいい・小学校が悪いってことでなく、保育園と小学校は色々と違います。



元々、保育園は、こどもの保育ができない親のための保育施設なので、親の負担が少なくなるよう配慮してくれます。



ただ、小学校は、こどもの教育機関なので、保育園程、親へのサポートは手厚くないです。



当たり前といえば、当たり前ですが、ギャップに戸惑いますね。



私は、今回、小学生2人目で、勝手知ってる学校なので、1人目よりかは気持ち楽ではありましたが、4月は家の中で愚痴が出てしまいました。



 

しかし、

法律上、時短勤務を取れるのは、なぜか3歳までです。



今後は、3歳から小学校入学までは、短時間勤務やフレックスタイム制、保育施設の設置など複数の制度の中から2つ以上を設けることを義務づける方針のようですが、小学校入学後も大変なんですよ。



10年位前のことですが、私より先に子供を産んだ会社の先輩方が「保育園より小学校のほうが大変」と口を揃えて言っていました。



私が、今、なんとか仕事を続けていられるのは、夫婦ともにテレワーク(在宅勤務)が多いからです。

(夫が家事・育児の主戦力となってくれることは大前提です。)



これがなければ、もっと早くに仕事を諦めていたと思います。

(テレワークだからといって小学生低学年以下の子供が常に一緒での仕事は無理ですが。。。)



必要としている人の声を聞いたうえで、制度設計をしていただけると大変ありがたいです。



時短勤務・テレワーク・フレックス等を必要としているのは、幼児の親だけではないです。



小学生の親の方が、より、必要としているかもしれません。




ありがとうございました!