土用の丑の日 | 各駅停車の日々

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13年前に1人暮らしになって、日々の生活を綴っていければと思っています。

今日は土用の丑の日、スーパーのチラシには、うなぎの広告が大きく載っています。現在のように養殖うなぎが中心で、いつでも食べられますが、江戸時代、うなぎの旬は秋から冬にかけてで、夏場は売れなかったそうです。そこでうなぎやが、平賀源内に広告を頼んだところ、土用の丑の日、うなぎを食べようという張り紙を店先に出したところ、これがあたって、うなぎが食べられるようになったといわれています。

 

さて、この土用ですが、意味合いはご存知でしょうか。年に4回あるそうで、立春、立夏、立秋、立冬の前18日間を指します。季節の変わりめに当たります。丑の日は暦を見るとわかりますが、十二支が割り当てられています。そこで土用の期間にある丑の日ということです。年によっては、期間内に2日あることもあって、一の丑、二の丑といわれることもあります。

 

土用の起源は、中国古来の陰陽五行説に由来するといわれています。五行説では、自然界は、木・火・土・金・水の5つの要素で成り立っているとされます。春は木、夏は火、秋は金、冬は水が割り当てられ、土は季節の変わりめに当てはめられたといわれています。古来より季節の変わりめを表す言葉は多く、例えば、節分や彼岸、八十八夜、入梅などが使われています。

このブログを書き始めたころに、雷がなり始め、風も強く吹いてきました、雷雨です。1時間ほどたち、雷雨はとりすぎたようです。まだ、空は曇っていますが、雨によって少し暑さがおさまったように思えます。後続があるかも知れませんが、落ち着いたら買い物に出掛けてこようと思っています。