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~帰宅路~
穂乃果と海未は穂乃果が落ち着いた後部室を後にした。
学校を出てからも穂乃果は顔を真っ赤にしながら歩いていた。
それを見た海未は茶化すように
海未「それにしても穂乃果は本当に気づかなかったのですか?」
穂乃果「だ、だって漫画では分かりやすい描写があるし、それに…」
穂乃果は言葉を止めた
海未「それに?」
海未はそれを楽しそうに問い返した。
穂乃果「今まで異性を好きになったことないんだもんわからないよ」
赤かった顔をさらに赤くしながら、恥ずかしそうに告げた。
海未は穂乃果の口から隼人に対しての気持ちを聞いて安心した
しかしそうなった時
にこに言われた忠告をどうしようかと思っていた。
隼人にももう穂乃果とは親しくしないという話を昨日したばっかりだ。
このことをほのかには伝えられない。
悩んだ末に海未は今気づいたばかりだからこそにこの忠告をいうべきだと判断した。
海未「穂乃果」
穂乃果「うん?」
赤らめていた顔は海未の真面目なトーンで放たれる呼びかけにいつもの顔色に戻っていく。
海未「今から話すことはスクールアイドルとして聞いてください」
穂乃果「どうしたの?」
海未は前から言おうとしていた言葉をためらいながらもほのかに言い放つ
海未「いいですか?私たちは学生です。しかし、スクールアイドルなのです。テレビに出ているような本当のアイドルのように恋愛禁制しているわけではありません。しかし、ファンはそう思っていません。彼ら彼女らにとってはアイドルはアイドル。元は廃校のために始めたことですがラブライブで優勝し今ではアリーナでライブができるほど人気が出ています。こう言ってはなんですが今問題になるわけにはいきません。もう私たちは立派なアイドルなんです。」
海未はここまで話してなんて言っていいかわからなくなった。
穂乃果はうつむいたままなんの反応も見せない。
海未は言葉を選びながら言おうとした時に
海未「ですk「大丈夫!」」
穂乃果は海未の言葉を遮った。
穂乃果「大丈夫だよ海未ちゃんわかってるわかってるから」
穂乃果はうつむいたままさけんだ
その姿はとても弱々しく今にも消え入りそうなほどだ
肩は震え泣いているのかもしれない
穂乃果「もう家近いや帰るねばいばい」
穂乃果は早口にそう言って海未に背を向け走り出した。
海未「穂乃果待ってください!」
手を伸ばすも穂乃果はいってしまった。
追いかけることもできたはずだがそれはできなかった。
海未「ほのか・・・」
海未はその場に立ち尽くすことしかできなかった。
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~穂むら・自宅~
穂乃果はあの場から逃げる事しかできなかた。
逃げてきた先はやはり自室
ここでしか一人になれなかった
制服も脱がずにベッドにダイブして枕に顔を埋めた。
枕が濡れていることに気づく
自分の涙だ
穂乃果「なんで涙が出てくるんだろう」
穂乃果は恋を知った、
親友の口からそれを知った。
それとは反対に恋をしてはいけないことに気づかされた
どうして恋を教えてくれた親友が恋をしちゃいけないと言ったのだろう。
それがわかっててどうして恋を教えたのだろう。
もう何もわからなくなってきちゃった…
どうして……
穂乃果の意識はここで眠りに入った
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翌日
~穂むら・お店~
隼人「こんばんわ~」
穂ママ「あら、隼人さんいらっしゃい」
隼人「どうも」
穂ママ「この間はありがとうございます。残ってたやついただいたわ。すごく美味しかったわ」
隼人「口にあってよかったです。少し作りすぎちゃってご迷惑ではなかったですか?」
穂ママ「主人も気に入ったみたいで残り全部食べて雪穂に怒られてたわ。」
隼人「本当ですか。それは嬉しいですね」
穂ママ「あ、あとお怪我は大丈夫ですか?なんか逆にご迷惑をかけたみたいで」
隼人「あ、いえこちらこそ食器を割ってしまって」
穂ママ「割ったのは雪穂ですよ。気になさらないで?」
隼人「すみません。怪我はかさぶたになったのであとはほっとけば勝手に治ると思います。」
穂ママ「雪穂が隼人さんの怪我の話ばかり繰り返すので心配になってたのよ」
隼人「無駄に心配かけちゃいましたね。」
穂ママ「それにしても雪穂あんなに懐くなんてね~。」
隼人「え?」
穂ママ「噂をすれば」
っと言葉を切った穂乃果ママがお店の奥の暖簾に振り向く
隼人も首を同じ方向に向ける
雪穂「おかーさん新聞屋さん来たよ~」
半袖のシャツにショートパンツとThe・部屋着ともいえるほどラフな格好の雪穂ちゃんだった。
隼人だと気付かれていないようだ
穂ママ「わかったわすぐ行くからお店見ててくれる?」
雪穂「えー面倒臭い」
穂ママ「お客様の前ですよ」
雪穂「ごめんなさ~…は、はやとさん!?!?!!」
雪穂はあわてて暖簾の向こうに隠れる。
雪穂「い、いらっしゃい…ませ隼人さん」
隼人「こんばんは雪穂ちゃん」
穂ママ「じゃあ少しだけ待っててくださる。すぐ戻ってきますから」
隼人「ゆっくりでいいですよその間に選びますから」
穂ママ「わかりました」
と言い残し暖簾の向こう側に消える
雪穂「いつも来てるんですか?」
隼人「そうだね、ほぼ毎日きてる…かな」
雪穂「そうだったんですか」
隼人「まぁ、超常連だよね、自分でも笑っちゃう」
隼人は半ば呆れたように言った。
雪穂「よく鉢合わせなかったですよね。私もたまに店番してるんですけどね」
隼人「そうなんだ。」
話が続かずどうしようかと思っていたら。
穂ママ「お待たせしました。だいぶ待たせちゃったかしら」
穂乃果ママが戻ってきた。
隼人「いいえ、ちょうど決まりましたから」
穂ママ「そういえば今日はお召し上がりになりますか?」
隼人「いえ、今日はお持ち帰りだけで」
穂ママ「あら残念」
隼人「また今度にでも」
穂ママ「ではお持ち帰りは?」
隼人「いつものに大福3つで」
穂ママ「あら、いつもより多いわね」
隼人「しばらく来れなくなりそうなので」
穂ママ「そうなの?お忙しいのかしら」
隼人「そんなところです」
雪穂「そうなの?じゃあまたメールしますね」
隼人「うんわかった」
穂ママ「あらいつの間に隼人さんも手が早いわね~」
っとにやにやしている。
隼人「そんな茶化さないでください。それじゃあまた」
穂ママ「ごめんなさいね。またお待ちしてますね。」
雪穂「またねはやとさん!」
隼人は肩越しに振り返り店を後にしたのだった。
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どうもどうも11月までに書き終わりたかったオーナーのダルです
いや~だめだねだんだん書き方が変わってきてるけど気にせず読んでくれると助かります。
クライマックスまであと3話!
書きますよ~
隼人と穂乃果はどうなるのか!
それと昨年載せておいて完結していない作品の一つnetな彼女だったかな?
あれも載せちゃいます。
乞うご期待!
ではでは~ノシ
P.S
今ポケモンにハマってます