銀座の某珈琲店にて。

聞こえてきた会話が気になって本を読めなくなってしまった。

隣の女性2人の会話から聞こえたワードをここに記す。



パワープレー
エレガントな問題解決
マンハッタン系女子
女性だけの秘密結社
ゴリラはゴリラのままで良いと思ってるんじゃない。
いつまでもゴリラのままではいられない。
ゴリラをハイブリッド化させたい。飲み会は新橋のガード下ではなく青山のお洒落なカフェにしましょうよ。
ゴリラをハイセンス男子にするノウハウを〇〇さんが啓蒙してみましょうよ。
ゴリラを人類に変えることが目標




などなど。



エレガントな解決方法?にはさすがに顔がニヤけてしまったけど笑。

どうやら意識高い系女子がこれからの社会について話し合ってるよう。

やたらと会話に登場するゴリラとはどうやら古い慣習に囚われ、権力社会、年功序列なやり方に固執した男性陣のことを意味してるらしい。


男尊女卑の反対のように感じられ、

あぁ、なんと男性も生きづらい世の中になったことよ…と同情してしまう。



そもそもこの2人の会話自体が、ジェンダーレスについて話しているようで、実は違っている気もしてくる。


続きを聞いてしまうと、気になって読書に手がつけられそうにないので、そそくさと帰る準備をする。


と同時に女子二人組も

あー、ほんとに今日は有意義な話し合いができた。となんとも満足気に帰る準備をするではないか。



帰るタイミングが重なったことと、

有意義な会話という突っ込みせざるを得ない単語に思わず眉をひそめてしまう。


足早に退店し次なるカフェでこの気持ちを浄化する。


宮越屋珈琲




先程の店とは違い、真の有意義な時間を過ごしている人々が醸し出す濃密な空気が漂っている。


音楽も、珈琲の香りも、空気感も完璧。


先程の店で感じた心のザワザワが残っているうちに、この文章を書き留める。