皆様は 投資 と聞くと何が浮かびますかの
お金がお金を生む事
10万円を20万円に出来るかも
とか言う 信託や新NISAや社債・国債
を真っ先に思い浮かべると思いますが、これが
会社経営となるとチョト様相が変わります
これは帳簿上の数字からの話では無く、おやじや
弟子の理念を基にした考えだと思ってくださいまし
まずは現状の数字から
株主資本主義では、労働者はコストとして扱われる。
— KOJI HIRAI 平井宏治 (@KojiHirai6) June 13, 2024
もうけを賃上げに回さず会社が丸取り…「強欲インフレ」が日本を覆う 「人への投資」を問われた経団連会長は 東京新聞からhttps://t.co/MOGaX2vNtf pic.twitter.com/r0T8hiKhKR
企業には 製造業や金融業・不動産業からITから
販売業だのサービス業やら建設業や何やらと、それこそ
数多くの職種がありますがまず、一般的に言うて
絶対に、儲けようが儲けまいが支払いをしないと
ダメな事があります
筆頭が電気代
自宅で一人親方の所でも、家庭で使う電気代ですから
支払わんと生活の根幹がヤバイ事になりますし
で次に、規模が大きくなればなるほど いわゆる
水道光熱費 が大きくなります
つまり、企業活動を行う上で必ず発生する費用
なので、ここが値上げになると企業の損益に直結
するのですけど、しかし 税法上での法人税は
この必要経費と言われる部分を差し引いた利益に
対して掛かりますんで、何とかコストが低い電力や
ガス等を供給してくれる会社さんと契約を行いますな
さて今回、一人親方以外の会社さんで一番の必要経費
になるのが 人件費
平井宏治様のポストにあります通り、一般的に
人件費は コスト になります
*コストとは日本語で言いますと 経費 ですな
まぁ当たり前っちゃ当たり前なのですけどね、しかしこの
経費と言う考えが、おやじと弟子にすれば、超違和感
なのですわ
何が違和感なのかと言うと
従業員のレベル向上は企業の利益の基になるから
そもそもおやじの所、みんなのスキルこそ企業利益直結
ですので、そこにお金をつぎ込む事を惜しめば、自ずと
先細りになることが明白な事と、他にお金を使う所が
無い(皆無ではないでつ)ので、ならば報酬と言う
のは、おやじの所は 投資 との認識なので
すわ
なので教育費と称しました 自己研鑚や資格取得
を目的とした費用や、研究費等も含んだ福利厚生と
している次第
さて珍しく トンキン新聞がらしくない記事を
書いてますわ
もうけを賃上げに回さず会社が丸取り…「強欲インフレ」が日本を覆う 「人への投資」を問われた経団連会長は
長引く物価高は、企業による必要以上の値上げが要因との見方が出ている。企業がコスト増加分を上回る値上げで収益を拡大させた一方、賃金に十分還元していないとして、欧米で「強欲インフレ」と呼ばれた現象だ。物価上昇の内容を分析した専門家によると、日本も同様の状況に陥りつつある。(大島宏一郎)
◆3年連続「最高益」なのに賃金は…
5月末の金曜日、スーツ姿の人が行き交うJR新橋駅前のSL広場。「食品は値上がりしたが、給料は上がっていない。景気は悪いと感じる」(東京都千代田区の30代会社員女性)、「スーパーで買うお菓子の容量や個数が減った」(港区の60代会社員男性)。働く人たちは物価高の厳しさに口をそろえた。連合総研の4月調査で、賃金が物価より上がったと答えた働き手はわずか6%台だ。
東京・新橋の繁華街。道行く人たちは物価高の厳しさを口々に語った=東京都港区で(大島宏一郎撮影)
これに対しSMBC日興証券の集計によると、東証株価指数(TOPIX)に採用される上場企業の2024年3月期決算は、最終的なもうけを示す純利益の合計額が計48兆円余り。3年連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
◆消費は伸びず「景気下押し要因」
賃金と企業収益の格差は、国内生産物の物価の動きを示す「GDP(国内総生産)デフレーター」の分析で浮かび上がる。この指標は国内で新たに生み出された「付加価値の価格」とも言われる。デフレーターの数値が上昇した分は、家計か企業の取り分になるが、欧米では、便乗値上げなどをした企業の取り分が多すぎるとして、強欲(グリード)とインフレを組み合わせたグリードフレーションという造語が広まった。
日本のGDPデフレーターは22年10~12月期から1年、上昇傾向が続いている。日本政策投資銀行の和田耕治氏が上昇要因を分析したところ、そのほとんどを企業収益の伸びが占め、賃上げに回った分はわずかだった。和田氏は3月のリポートで「賃金上昇が伴わない強欲インフレ型の物価上昇が続けば、消費を通じて景気を下押しする可能性がある」と指摘した。
◆「中長期トレンドで見ていけたら」
元日銀理事でみずほリサーチ&テクノロジーズのエグゼクティブエコノミストの門間一夫氏もGDPデフレーターの上昇要因を分析し、23年の物価高を「企業は値上げで増やした収益を懐に入れ、賃金の方にはあまり波及しなかった」と指摘。物価高に賃上げが追いつかず「物価だけが上がるバランスの悪い状況になった」という。
記者会見する経団連の十倉雅和会長
企業収益は好調で賃上げの余力はあるという見方に対し、経団連の十倉雅和会長は10日の会見で、付加価値(粗利)に占める人件費の割合「労働分配率」が「世界的に低下傾向にある」と説明した上で、各企業の人への投資の推移について「中長期トレンドで見ていけたらと思う」と述べた。
日本経済の最近の動きをみても、物価変動を加味した実質賃金のマイナス期間が過去最長となり、消費者心理を示す指標は低迷が続く。ニッセイ基礎研究所の上野剛志氏は、賃上げが進まなかった理由を「企業はこれまでリスクを意識し、コストを抑える守りの姿勢に入っていた」と指摘。ただ、最近の企業収益は値上げで改善しているとし「もうかった企業が賃金を上げ、物価高を上回る賃上げを定着させることが、経済の自律的な回復や成長に必要だ」と話す。
ここまで
要するにおやじと弟子の考えとは
従業員への報酬は先行投資
まぁおやじの所、こう出来る仕掛けが有りますから
出来る事なので、他の会社さんでは無理であろうと
思う次第
一般的な企業さん・・・・しかも強欲であればある程
人件費にカネを掛けたくない企業さんが望むもの
それが 安い労働力 なのだと思って下され
このクスがそもそもの元凶
欲の塊とはコイツの事を指す
そしてこの忠犬岸公
人件費とはコスト(経費)では無く、人材への投資だと
考える企業さんが多くなりますように
この方にソックリな、おやじの所の美人さんの
給与に対抗できる男さんはどの位居るのか・・・
かなり頑張らんと、この娘さんを落とすことは難しい
と思うおやじ
だって、何不自由なく一人で出来ちゃう娘さんですんで
さぁ、一杯始めますかの