適職を知りたいとおっしゃる女性を鑑定しましたが、彼女が面白いことを言いました。
「私は110歳まで生きるつもりなんです。」
命式を出して見ると、晩年期運が青年の星、
『天南星』
でした(笑)。
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
(*天南星について書いた記事はこちら)
「あら、黒柳徹子さんや小池百合子さんと同じですよ。本当に『老いを知らない老年期』ね!」
と言いながら、手を見せてと言って生命線を確認すると、びっくりする程しっかりとした生命線でした。
太くて親指をぐるりと囲む長〜い線で、本当に110歳まで生きられそうです(笑)。
(思考が手相を作るという典型みたいだと思いました。)
20代後半の彼女は、敷かれたレールの上を歩んで来たけれど、その道が「違う」と気付いたところでした。
全く楽しくないと。
自分に全然合っていないと…。
算命学で見ても確かに現実の適職とも、精神的適職とも、その職業は違っていました。
今までと全く違う、自分の好きなこと、やりたいこと、ワクワクすることをやりたくなるのも納得出来ます。
人生の大切な時間。
もう20代後半…。
勿体無かったと思うのも分かります。
でも今までが「自分の人生」じゃなかったと気がついたなら、今からやればいい。
今の自分は、例え親の敷いたレールであったとしても、過去の自分が選択してきたことの結果。
途中で変えようと思えば変えられたけれど、別の道を選択しなかったのも自分。
選択の結果が今出ているだけ。
それも人生のお勉強(宿命)で、彼女が気付くために必要な時間で、失敗とは違います。
過去に執着したり、囚われすぎると未来まで失います。
未来の自分は今の自分の選択の結果になるのだから、これから自分の思い描く未来に向う選択をして行けばいい。
「自分の人生」を生きる選択と覚悟をするだけ。
なんてったって彼女は110歳まで生きると決めています。決めている人はきっとそうなります。
時間はたっぷりあります。(^_−)−☆