犬に噛まれる | ドニーのトレーニング日記

ドニーのトレーニング日記

愛犬のミニチュア・ダックスフンドのドニーの日常をアップしていきます。
The training dog becomes happy=トレーニングする犬は幸せになる

昨日、犬に噛まれるとニュースがありました。

四国犬という犬種だとの事でしたが、普段あまり見かけないと思います。

最近、日本犬では柴犬が大人気でドニーの散歩中にもよく見かけ、ホントに多いなと思います。

ただ日本犬はしつけが難しいとも言われます。

飼い主以外には警戒心が強く出る犬種も多いとも言われます。 逆にとても人懐っこい子もいたりします。 やはりそこには血統が少なからず影響しているのかと思っています。


犬を迎える時にどこから迎えるかという事ですね。 僕は基本的にペットショップからの購入には大反対です。仔犬の見た目だけでしか判断出来ないからです。仔犬がかわいいのは当たり前でその親がどんな犬なのかも知る必要があると思います。 人間同様、親からの性質は少なからず受け継いでしまうわけでそれを知らないで犬を飼うというのはとても危険な事だと僕は思っています。


二代目ドニーはブリーダーさんから購入しました。両親とも会って、その性質も確認して。


そこで今回の噛みつき事故ですが、やはり飼い主の責任というのは重大です。

まさかとは思いますが、その犬が狂犬病なんて事はないだろうなと。

狂犬病の予防接種は法律で飼い主に義務付けられています。それでも2割程度の飼い主は「日本には狂犬病の犬はいないから感染しない」という理由で予防接種を受けていないとの話もあります。


確かに今の日本には狂犬病の犬がいないとされていますが、狂犬病という病気は犬と人間しか罹らないわけではなく、全ての哺乳類が罹るのです。

未だ、東南アジアでは普通に狂犬病の犬がいます。コウモリ🦇などを介して日本の野生動物に感染していてもおかしくないのです。 その野生動物に噛まれれば感染してしまうのです。

その可能性は低いとして、あとは飼い主のしつけがどの程度だったかです。



僕の持ってる犬種図鑑に載っていた四国犬の説明です。あまり詳しくは書かれていませんが、その飼い方は簡単ではないなというのはなんとなくわかります。


今回の噛みついた犬は2歳とか言ってたのでおそらく仔犬から飼い始めたのかなと思います。

犬に優しく噛む(甘噛み)事を教えるのは仔犬期です。「社会化」と「噛みつきの抑制」は仔犬を飼い始めたらすぐにしなければならない犬のしつけです。 これらの詳しい説明は後日投稿しますが、甘噛みを覚えない仔犬はとても危険なのです。 

「うちの犬は噛まないから」なんて思っている飼い主さんもいると思います。事実、僕もドニーは噛まないと思っています。でも犬が噛まないなんて事はないのです。「犬は噛む動物」という事を犬の飼い主はしっかりと認識しなければいけないと僕は思っています。


長くなりました。今回はこの辺で。次回、「噛みつきの抑制」など犬の噛みつきについて詳しく書きます。