ブログにお越しいただき

ありがとうございます。

本日も

「ゼロイチ算数教室」zoom座談会の

報告をしたいと思います。

 

今回は まゆみ先生が主催された、

「環境設定」

についての座談会です。





前回はこちら。

 

 

 

 

 

 

あさこ先生は、

「休日には思い切って

自然に触れるために

出かけましょう」

 

「2時間かけて自然の中へ行き

自然の中で遊んで

また2時間かけて帰るのでもいいのです。

外で遊びましょう」

 

 

と言っておられた、というところまで

記事内で書きました。

 

これには続きがあります。

 

あさこ先生のお言葉です。

 

「音のない世界を

子どもに味わってほしいのです。

山だったら、

それが自然にできます。

少しづつで いいのです。

時間が伸ばせそうなとき、

少し、伸ばしていけると

いいと思います」

(先生のご発言の

主旨を大きく変えない程度に

言葉を補ってあります)

 

あさこ先生の発言をうけて

まゆみ先生の同期インストラクターの

久美子先生が

おっしゃいます。

 

「自然に戻る時間が必要なんだと

思います」

 

同じく、はるちゃん先生

(前回、フリースクールについて

お話していただいた先生です)の発言。

 

「人工的な音を消すと

子どもが変わるのを

確認するのが大切です。

自然を体感してほしいです」

 

はるちゃん先生の座談会の記録はこちら。

 

 

こうやって書くと、

「なんだよ、自然、自然って。

そんなに大事なんですか?」

 

そう思われる方も

おられると思います。

私も昔、言われましたっけね。

 

 

自然の中でしか、

人間は自分の心と

向き合えないのだと思うのです。

 

自分と向き合わないことには

心的成長は望めません。

他人と分かり合えることなんて

出来ません。

 

 

自分とは違うのが他人。

それすらも体感できません。

 

 

自分と向き合っていないと

心のよりどころがなくなります。

それは、とても

つらいことではないですか?

 

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まゆみ先生は、

季節や自然を感じた生活を

子どもさんたちと送っておられます。

 

そしてその姿勢には

ブレがありません。

 

まゆみ先生曰く、

「この地域

(今お住みになっている地域)の子は

小さいころから

自分のことは自分でするから

考えるようになるし

成長していくよね」

 

まゆみ先生のお話を聞きながら

かんじたことは

 

「子どもさんの中に

自然を住まわせておられるんだなあ」

 

でした。

それは、まゆみ先生に見せていただいた

お写真を拝見したときも思ったことです。

 

写真の中の

お子さんの姿がとても穏やかで、

体の中に風の流れるのが

写真を通して伝わってくるような気が

しました。

 

オッドアイ猫「横から失礼します!

長女のイモコです。

かーちゃん、

日本語が意味不明なんですが!

体の中に風、ってなに?」

 

えー「いちーち、こまかいこと、いうねえ。

体の中に風、っていうのは

お子さんの中に

自分の時間が流れてて

それを楽しんでいて

ママ(まゆみ先生)と

楽しい時間を共有してるのが

わかったから!」

 

オッドアイ猫「ちょっと思い込みが激しくない?」

 

ニコニコ「そうかなあ?

そうでもないと思うけど」

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今回の座談会では

「習い事をどうやって整理するか」

ということも

質問に上がりました。

 

特に、今回の小学校の

指導要領改訂で

新たに教科に加わった

「英語」については

聞いてみたい参加者の方も

いらっしゃったようです。

 

質問者「まゆみ先生、

英語は習わせておられましたか?」

 

まゆみ先生

「はい(習わせていました)」

「でも、やめました。

習い事の先生には、もったいない、と

言われましたが。

視考力優先で考えました。

子どもの脳内進化は

一生に1度しかないですから」

 

この潔さ!尊敬します。

 

ちなみに、まゆみ先生、

「どんぐりっしゅ」は

やっておられるようですが、

そんなにたくさんは

させておられないようでした。

 

 

環境設定、これは

どんぐりをさせるうえで

親の側に覚悟がいることです。

 

子どもとの話し合いも必要です。

 

親の教育観も問われます。

 

ただ、親が子どもとともに歩むなら、

それほど難しくないかもしれないなあ、

そんな事も思いました。

 

 

 

3回にわたって

「ゼロイチ算数教室」の

zoom座談会について

記録してきました。

 

インストラクターの先生の話、

とても興味深かったです。

 

あさこ先生はじめ

どの先生方も

可愛くて、きれいで、可憐で

それも楽しかったです。

 

 

そして何より

 

ご自分の子どもさんたちを

いつくしむ瞳、

醸し出す雰囲気が

とてもとてもよかったです。

 

子どもを信じる、

どんぐり倶楽部憲章の姿が

ここにあると思いました。

 

 

どんぐり倶楽部憲章

1.子供達の力を信じる

2.無理なく無駄なく効果的な学習指導をする

3.<考える力>を身につけさせる

 

 

 

 

 

今回、あらためてどんぐりの

奥深さを知ることができたと思います。

 

オッドアイ猫(長女イモコ)

「またまた横から失礼します。

どんぐり問題は

大人の脳みそも

進化させてくれるようです。

うちのかーちゃんでも

多少は進化しましたので、

ほかの方も大丈夫です、たぶん!」

 

うさぎ(次女イモミ)

「かーちゃんは、

自分も一生懸命勉強する!

…とは言ってますが、どうだか。

でも、私たちが頑張ってると

ちょっとは誉めてくれるように

なりました!

…ちょっとしかほめてくれませんが」

 

オッドアイ猫うさぎ「長い記事にお付き合いくださり、

ありがとうございました。

本日はここまでです。

 

 

あさこ先生をはじめ 先生方、

ありがとうございました!」