1. Still Cruisin'
(Mike Love/Terry Melcher)
2. Somewhere Near Japan
(Bruce Johnston/Mike Love/Terry Melcher/John Phillips)
3. Island Girl
(Al Jardine)
4. In My Car
(Brian Wilson)
5. Kokomo
(Mike Love/Scott McKenzie/Terry Melcher/John Phillips)
6. Wipe Out
(Bob Berryhill/Pat Connolly/Jim Fuller/Ron Wilson)
7. Make It Big
(Mike Love/Bob House/Terry Melcher)
8. I Get Around
(Brian Wilson/Mike Love)
9. Wouldn't It Be Nice
(Brian Wilson/Tony Asher)
10. California Girls
(Brian Wilson/Mike Love)
Originally Released Aug. 28, 1989
Produced by Brian Wilson, Terry Melcher,
Al Jardine, Albert Calbrera and Tony Moran
1987年、George Harrisonの5年ぶりのアルバム
Cloud Nineがリリースされ、そこから
シングル・カットされたGot My Mind Set on Youが
大ヒットした。
それで、何度目かのThe Beatlesブームとなったが、
年が変ると今度は、映画『カクテル』の主題歌、
The Beach BoysのKokomoが大ヒットした。
Kokomoのトロピカルなサウンドと
Tom Cruiseのお蔭で映画は大ヒットし、
こじゃれたショット・バーが軒並増えたりしたが、
僕にとっては、中学3年から高校1年に掛け、
George HarrisonとThe Beach Boysのお蔭で、
こんなふうになってしまった、ということのほうが大きい。
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Still Crusin
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アルバムは映画『リーサル・ウェポン3』にも使用された
アルバム・タイトル曲で始まるが、気になるのは、
Brian Wilsonが手掛けたIn My Carだ。
1963年、Robin Wardなる女性シンガーが歌った
Wonderful Summerという曲がヒットしたけど、
彼女にはIn His Carという、The Beach Boysファンの間でだけ
有名な歌もあった。
何故ならそれは、In My Roomのアンサー・ソングだから。
In My CarはIn His Carへのブライアンによる
25年越しの返歌だと思っておこう。
それと、降ってわいたようなThe Beach Boysの
突然のリバイバルは、84年のDavid Lee Rothの
California Girlsのヒットがあった。
お蔭でCalifornia GirlsはDavid Lee Rothの
曲だと思い込んでいた友達もいたなぁ。