1. (Intro) Continental Drift
(Mick Jagger/Keith Richards)
2. Start Me Up
(Mick Jagger/Keith Richards)
3. Sad Sad Sad
(Mick Jagger/Keith Richards)
4. Miss You
(Mick Jagger/Keith Richards)
5. Rock and a Hard Place
(Mick Jagger/Keith Richards)
6. Ruby Tuesday
(Mick Jagger/Keith Richards)
7. You Can't Always Get What You Want
(Mick Jagger/Keith Richards)
8. Factory Girl
(Mick Jagger/Keith Richards)
9. Can't Be Seen
(Mick Jagger/Keith Richards)
10. Little Red Rooster
(Willie Dixon)
11. Paint It Black
(Mick Jagger/Keith Richards)
12. Sympathy For The Devil
(Mick Jagger/Keith Richards)
13. Brown Sugar
(Mick Jagger/Keith Richards)
14. Jumpin' Jack Flash
(Mick Jagger/Keith Richards)
15. (I Can't Get No) Satisfaction
(Mick Jagger/Keith Richards)
16. Highwire
(Mick Jagger/Keith Richards)
17. Sex Drive
(Mick Jagger/Keith Richards)
Originally Released Apr. 2, 1991
Produced by The Glimmer Twins and Chris Kimsey
聞くところによると、John Lennonが
The Beatlesのメンバーだったことを、
知らない人がいるという。
しかもその数は、年々増え続けているという。
2015年4月、Paul McCartneyが来日し、
日本武道館のステージに登壇したが、
49年ぶりにはThe Beatlesのメンバーだったことを
知らない人がいても、何ら不思議はないだろう。
The Beatlesですらそうなのだから、
Simon & GarfunkelやらThe Carpentersなんか、
そもそも何をやっていた人達で、誰と誰がいたのかが、
遂に伝わっていない可能性がある。
人数を聞いたら10人とか答えるヤツがいそうだ。
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Flashpoint (Reis)
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1991年、Bill WymanがThe Rolling Stonesを脱退した。
ミックとキースの冷戦状態ばかりが目立っていたが、
実はワイマンとバンドの溝の方が、より深刻だった。
もっとも、「俺、やっぱバンドで浮いてるわ」と、
今更ながらに気付いたに過ぎないのだが。
89年、バンドはその時点での最新アルバム
Steel Wheelsを携えてワールド・ツアーに打って出、
翌年2月には待望の初来日を果した。
即ちBill Wyman在籍時最後のストーンズでもあった。
本作はその時のライヴ盤であり、東京ドームの
公演からも、3曲がセレクトされている。
6曲目のRuby Tuesday‥
『THE TIGERS ON STAGE』のジュリーの歌で
まず耳にした人も多いだろうその曲を、
Mick Jaggerが歌うや、過去と今が一瞬にして、
繋がるわけです。
Sympathy For The DevilとJumpin' Jack Flashも、
東京での演奏がセレクトされた。
中止になった73年1月のツアーでも演奏されたかもしれない
それら3曲が、こうして目の前で。
ギタリストはMick TaylorからRonnie Woodに替ったが、
それを差し引いても感慨深い。
Continental Driftのイントロから、
さも弾きたくなったからそうしたといわんばかりに、
キースがStart Me Upのリフをかます瞬間！
何度聴いてもゾクゾクする。
雪解けというには程遠いが、ひとまずストーンズとして
帰ってこれたのを喜んでいるんだ。
新作からの曲を織り交ぜつつも、もっぱら
聞きたい曲がどんどん出てくる。
Paint It Blackのあのイントロが
聞こえた瞬間の、凄まじい歓声！
その1つ前のLittle Red Roosterには
Eric Claptonがゲスト参加で、彼がいたかもしれない
70年代ストーンズの姿を垣間見る。
Brown SugarからJumpin' Jack Flash、
そしてアンコールのSatisfactionの3連発は、
もはや向かうところ敵なしの圧巻な内容！