宮城県の墨廼江酒造さん「墨廼江 特別純米 ささにごり生酒」。

この時期の限定酒。

昨年も、このお酒を頂きましたが、瓶の口にホワイトクリスマスよろしく、スノーマンの可愛らしいメッセージがあった記憶。

 

今年は、1年のご挨拶が真紅のラベルにしたためられています。

あぁ、師走だなぁ、と日本酒飲みながら年の瀬感を感じるようでは、女子として、社会人としてどうなのか?と。

 

「ささにごり生酒」とありますが、ささにごり、というのはれっきとした日本酒の醸し方のひとつだそう。

もろみを絞る際に、目の荒い酒袋を使用する事で酒にもろみ成分が混じり白濁するのがにごり酒。にごり酒本来の旨味や、濃い香りといった良さと、清酒の味わいの良いの良いこどりが「ささにごり」。

 

難しい事抜きで「ささにごり」という語感が良いですね。

 

味は、濁った外見からは想像できないぐらい、フレッシュでピチピチしてます。

若い酒感アリ。

 

酒の肴は、筑前煮。

お魚とあわせて飲むと旨い、宮城県の海側の酒。

日高見とか、ここ墨廼江とか。

そんな酒がある夜に限って、我が家には魚がなく、地味な野菜中心の肴。

このお皿、茶色を通り越して、もはやこげ茶百花繚乱です。

 

 

 

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