梅雨明け後、見事な晴天が続きました。

 

3日間、梅と、赤紫蘇をザルに干し、赤くきれいに染まった梅は、適度に水分も抜けて、ふにふにとした手触り。とても良い干し上がりです。

つまんで匂いをかぐと、おひさまと梅の甘い香りがします。

我が家は毎年、夜もザルを外に出しっぱなし。

取り込むのが面倒なのもあるけれど、夜露にあてるほうが、皮がしっとりするそうです。最終日はガラス瓶に入れて、梅酢も日光消毒します。

 

天日干しの開始が週末だったので、取り込みのタイミングは平日。

平日は、夜に海外との電話会議なども入り、なかなか梅干しの為の時間がとれない、というのが在宅勤務ワーカーのささやかな悩み。

梅仕事って、一回始めてしまうと、こちらの都合よりも梅の都合優先になるんですよね。

何よりも、梅のタイミングがすべて。

 

天日干し4日目の朝。

6時に起床し、階下のキッチンに行くと梅干しが完成してました。

ガラス瓶を消毒し、天日干しの梅、その上から梅酢をいれた状態がこちら。

早朝に7人のこびとがやってきて、梅干しを完成させてくれた訳ではなく、うちのパブロフの梅ことダンナ君が、今年の梅仕事を完了させてました。

 

いつもは天日干しの後は、梅酢につけずに、干した梅をさっと梅酢にくぐらせるだけで、瓶に保存するのですが、今年はとっても良い色の梅酢ができたので、3日程梅酢につけ、きれいな赤色に染めあげてから梅酢を取りだす予定です。

梅酢は梅酢で、これまた、自家製紅生姜をつくる為に、新生姜の季節まで保存します。この自家製紅生姜が、料理に、お酒のアテに最高なんです。

 

これで今年の梅仕事は完了です(私は、ほとんど何もしていないのですが。。。)

おつかれさまでした!

 

 

 

「2021年「梅仕事」第三弾。梅雨があけました。梅の土用干しです」は、こちら

「2021年「梅仕事」第二弾。きれいな梅酢があがりました」は、こちら

「2021年「梅仕事」第一弾。梅雨の季節の梅干しづくり」は、こちら。

「2021年「在宅勤務」と「梅雨」と「梅仕事」」は、こちら

「2021年「梅仕事」番外編。赤紫蘇で自家製のゆかり作り」はこちら

「2021年「梅仕事」番外編その2。梅酢で紅生姜づくり」はこちら