私は居酒屋のオーナーであり、
毎日ホールに立ってお客様と向き合っている、ただのオヤジです。
そんな人間が政治の話なんて、
正直「やめといた方がいいんじゃない?」って声も分かります。
実際、そういう指摘を受けたこともあります。
SNSであまり政治的発言をしないでおこうと
思ったんです
でもね、どうしても
引っかかることがあったんです。
今回の件。
自衛官でもある歌手の方が、
特別な制服を着て、
特定の政党の党大会で
国歌を歌ったというニュース。
これが法律違反なのかどうか。
そこは正直、専門家じゃない自分には断言できません。
「問題ない」という解釈もあれば、
「グレーじゃないか」という見方もある。
ただ――
引っかかったのは、そこじゃないんです。
もしこれが「法律的にも問題ない」で
済まされるなら。
その“法律の解釈”って、誰がどこまで
決められるんだろう?
って、ふと思ったんです。
自衛官って、上からの命令には基本的に従う組織ですよね。
じゃあもし将来、
「それちょっとおかしくないか?」っていう命令が出たとき。
憲法や法律で明確にダメって決まっていれば、
それを盾に「できません」と言えるはずです。
でも――
その法の解釈が、
その時の政権の都合で「これはOK」とされてしまったら?
本来なら止められるはずのことが、
止められなくなるんじゃないか。
そんな想像をしてしまったんです。
今回の出来事だけ見れば、
「そんな大げさな話じゃないでしょ」
「自衛官が国歌を歌って何が悪い?」と思う人もいると思います。
自分も、そう言われれば明確には否定はできません。
でも、小さな前例って、後から効いてくるんですよね。
「あの時も大丈夫だったから」
この一言で、
線引きが少しずつズレていくことって、
世の中いくらでもある気がします。
だから今回、私は違和感を持ちました。
大きな声で何かを断言したいわけじゃない。
誰かを批判したいわけでもない。
ただ、
「これって、本当にいいのかな?」
っていう、小さな引っかかりを
そのままにしたくなかっただけです。
居酒屋で働いていると、
いろんな人の本音がポロッとこぼれます。
景気の話、生活の話、将来の不安。
そういう毎日の延長線上に、
本当は政治ってあるはずなんですよね。
だからこそ、
居酒屋のオヤジがこういう話を書くのも、
別におかしなことじゃないと思っています。
さて、これはただの考えすぎなのか。
それとも、小さなサインなのか。
このブログを読んだあなたは、どう感じますか?
