イランとアメリカ・イスラエルの戦争で、アメリカと同盟関係にあるヨーロッパ、オーストラリア、カナダ、韓国、日本の各国は今まさに正念場に立たされている。アメリカのトランプ大統領から各国に、ホルムズ海峡の航行の安全確保に軍隊を出すよう強い要請があったからだ。トランプ大統領はこれまでにも関税で無理難題を押し付け、傍若無人な振る舞いをして来た。今回のトランプ大統領の要求を拒否した場合、今後、どのような難題を言い出すか、先が見えない。
惜しくも今回のイランとの紛争がおこる以前に高市総理とトランプ大統領との会談が既に決まっていた。この会談については世界中の注目の的になっており、高市総理、日本がどのような姿勢を示すかが、今後のイラン戦争の行方に及ぼす影響は甚大だ。
第二次世界大戦以後の80年にわたって、世界の牽引役であったアメリカが、今後の世界の中でとのような立ち位置になるかを決定づける歴史的な瞬間でもあるように思う。また、これは同時に日本がこれから世界とどう向き合って行くかを表明することを求められているということだろう。
トランプ大統領はまるでアダルトチルドレンで、子どものように感情が抑えられないし、思い付きをすぐに行動化する傾向があるようだ。もはや、猛獣と相対した時のように目を逸らさず、怯まず、しっかりと、対峙する必要がありそうだ。