俺の自転車の変速機の調子が悪くなってもう半年くらいになっていた。どう調子悪いのかというと、ハンドルに付いている変速機のレバーが空回りしてしまい、ギアを変えられなくなったのだ。レバーの構造は想像でき、分解すれば直せると思っていた。しかし、駐輪場でそれをやるのには、ある程度の時間、寒い思いをしたくなかったので、先送りにして時間だけが経過していた。

 昨日、自転車に乗って買い物に行く前に、ちょっと診てもらおう自転車屋に行ってみた。自転車屋は、自転車の変速機を見て、使っていなかったんじゃないがと問い掛けて来た。そして、CRC556と思われるスプレーをシューシューと吹き掛けた。そして、数回操作すると、レバーが引っ掛かり、変速機が作動するようになった。

 こんなことなら、早く自転車屋に診てもらうんだった。頭に、「餅屋は餅屋」という言葉が浮かんで来た。そして、もう一つ「案ずるより産むが易し」とも浮かんで来た。