maidoの”やたけた”(ブログ版) -4ページ目

maidoの”やたけた”(ブログ版)

旧gooブログ記事をアメブロにまとめました

昨宵は就寝して暫くすると右股関節が疼いて、暫く治まるのを待てどその気配無く、これはイカンと鎮痛剤を服みに台所へ行くと、カラメルソースの良い匂いが。
ここ数日食欲ガタ落ちやよって、栄養補給にとカミさんがプリンを作ってくれてて、亡母の卵、牛乳、砂糖だけの安心レシピ、抗癌治療の休薬期によく食べましたわ。

明日の朝が楽しみやなぁ、と眠ってどのくらい経ってたんかなぁ?、ザ~ッ、ピカピカ、ドンガラガッシャン、暫く静になったら、地響きみたいな雨音が襲うて来てね。
空の底が抜けたんちゃうか?時計を見ると23時、是は今年も粗暴な天気に苛められそうやなぁ、元気な頃なら兎も角、今は一寸した小修理もしかねる、難儀やなぁ。

ホンで4時25分に目が覚め、葉に雨滴が残ってるけど、雨は既に止んで曇り空、バッグに溜まった800cc余りを始末してると、催して来て、ヤレありがたや!。
待ちかねたB泌解消は完璧ではないけど、まずまずの成果で、まぁ良しとせなイカンやろう、朝刊を取って来て、トースト2枚、カフェオレ、プリン、ブドウで朝食。

Webをサラッと巡回してから、ソファーにへたり込んで休息、今一シャンとせんがな、アカンなぁ。
商店街へ買い物に行き、食パン2斤、新生姜、ゼロコーラ、等を購入、帰宅後、即カミさんが新生姜を薄切りにし、砂糖で漬け込んでくれました。
是はそのまま摘まんでも、紅茶に入れても美味しく、あんまり期待はした無いけど、腸の動きを助けるというし、何より旬の物を食べといたら間違いない。

昼までグウタラして過ごし、揖保乃糸の昼食、スルスルと喉を通るのにつられて食べ過ぎ、学習能力は膀胱と一緒に摘出されてしもたんやろか。
食後の休憩を済ませ、シャワー&ストーマ装具交換、暖かいけど身体が濡れると寒いよって、浴室に書アセットストーブを設置。

シャワー&ストーマ装具交換が結構疲れるんですわ、入院中は歩けん程疲れて、車椅子で病室へ帰った事が何度かあったなぁ、退院後にそこまの事は無いけどね。
蓄尿バッグのチューブを通す口が、今の位置ではどうかすると流れが滞ることが有るので、パジャマのズボンの縫い目を解き新たに開けたんですが、どうかなぁ?。

昼にちょっと多いかなと思いながら揖保乃糸を2把たべたら、ヤッパリ半把程が多かったようで、夕食に半膳のご飯でマグロの茶漬けをしたのを食べかねてね。
といいながら冷奴1/4丁、キウイ1ッ個、も食べてしもて是はどうしたもんか?大田胃酸で事が済むかいな・・・。

今日はどうにもヤル気が出ませんので、ホンのメモ程度です。
というのも有ろうことか有るまいことか、2日連続のB泌を喰らいまして、私の一番の弱点で1日でもB泌になると、目に見えてメゲてしまうんですわ。

先ずは目を覚ましたのが4時40分、バッグに溜まった量は1100cc余り、色も淡いしここまでは上出来やったんです。
ところが2日分の重要作業を纏めてスッキリ、と期待してたのが思惑外れ、トーストにトマト2切れを載せたのと、カフェオレで朝食を摂ったけど何の効果もなし。

運動したら何とかならんか?と商店街へ買い物に行き、豚肉、ホーレンソウ、玉ネギ、ブロッコリー、ヨーグルトなどを買い帰宅。
気分優れず、昼食は食べんワケに行かんので、皿うどんを2/3頑張って食し、一寸休憩してから駅のドラッグストアーに行き、アクエリアス(粉末)を購入。

その後した事といえば、満開のウツギを撮ったのと、文庫本8冊にカバーを掛けたくらいで、グウタラ、グウタラしてると夕方ですわ。
半膳のご飯をマグロの漬けでお茶漬け、お茶は従弟甥が贈ってくれた磐田の新茶、折角やからせめて丸一膳食べたいところやけど、胃が「堪忍してくれ!」いうんですわ。

最近ボヤキが多うてイケませんなぁ、さて明日はどんな具合やろ?。

昨夕は何ぼなんでも食べ過ぎたなぁ、と反省して食後2時間以上経ってから就寝、今朝4時10分に目を覚ますと、空腹感は無いにしろモタレや不快感無く有難や!。
バッグに溜まった量が600ccと何時もより少なく色も少し濃い目、物事は良悪がセットというけれど、寝違えた首の痛みが明らかに軽うなってましたわ。

朝の重要作業は全く気配が無いので成り行きに任せるとして、Webでメールその他をチェックし、世間の様子を窺い、頃は良しと朝刊を取りに出ると小雨。
朝刊がプラスティック袋に入って無い所を見ると、ホンの通り雨やろね、トースト、カフェオレ、ブドウで軽く朝食。

そろそろタケノコが出だしたので、要らん場所に出た奴は小さい内に退治しとかんと、伸びてからでは事が面倒でね、この先2ヶ月程は気が抜けませんわ。
裏庭のヒサカキの傍に生えてる正体不明の柑橘類に居たナミアゲハの幼虫が、どうやら何かの餌食になったらしく、数が減ってました。

此のところ足元が頼り無いので、通り道の草を刈ってるんですが、数日したら元に戻ってしまいますなぁ、以前は少々生えてても気にならんかったんやけどね。
草が生えてると凸凹が判りにくうて、オットット、となったら復原力が衰えてるよって、そのままコケそうになりますねん、情けない話でっせ。

社協の総会へ行くカミさんを見送り、文庫本をお供にコロコロ虫、昼食はお好み焼、食べられるかいな?と思たけど完食できましたわ。
腎臓頑張ってや!と意識して水分を摂りながら、午後はWebを徘徊したり、文庫本をチョロッと読んだり、昨日までの絶不調に戻らんように大人しゅうしてました。

カミさんが裏庭で竹を刈ってるのを見に行き、ナミアゲハの幼虫は元気かいな?と見ると一寸離れた所に凶悪なヨコヅナサシガメが数匹居てますやんか。
カメムシの中でも性悪で、下手に捕まえようとしたら、臭いし、相手が人間でも遠慮なしにプチュと口吻を刺して、それが又激痛やというから敵いませんで。

さては此奴が下手人か?と殺虫剤をピンポイントでプシュッ、ところが上手に葉の裏やらへ隠れて、おまけに一寸した揺れでもポロッと落ちて逃走するんですわ。
他にもハチやら、鳥やら、幼虫を食べてやろうと狙ってるのが沢山居てるよって、羽化するまでは危険が一杯、成虫になれるんは何割くらいやろね。

夕食はマグロの漬けにトロロを掛けた山掛け丼、喉の通りが良うてスルスルと食べられるのはエエんですが、つい食べ過ぎるのが難点。
食べんと体力が戻らんやろうし、胃腸はまだヘタレたままやし、この辺りどう折り合いをつけたもんか、悩ましい所ですわ。

不調な時は寝るに限る、というて寝る以外に出来る事は有れへん、素人判断で薬を飲んで白目を剥くのは厭やよって、選択の余地が無い。
処方されてる7種類の説明を読んだら、エライ怖ろしげな飲み合わせや副作用の注意がテンコ盛りで、その上に入院中に処方されたのを加えるのはビビりまっせ。
入院中処方された薬は、かかりつけ医の薬を休薬中やったのも多いよって、そこら辺りの関係が判れへんもんなぁ。

ホンで宵の内から横になり、目が覚めたら5時15分、これだけ寝ても楽になったろいう気がせん、それどころか身体の筋が固まってるやんか。
筋違えが増えたらエライ事やよって、おっかなびっくり、やんわりと筋を解し、てから起床、あれ?右の股関節に軽い痛みがあるがな、勘弁してくれよ。

バッグに溜まった900ccほどを始末し台所へ行くと「ハムエッグ食べる?」いまから焼くのかいなと思たら、既に二人前出来てますやんか。
朝に確り食べるように、決め打ちで作ってくれたのを、此の状況では「要らん!」とはいい難いでっせ、しかし応えたなぁ・・・。

ハムエッグ効果か、先日来悩んでたB泌が9割方解消、もう一押ししたいところやけど、ストーマ・ヘルニアまでならずとも出血はカナワン。
食欲が無いのはB泌もその一因かいな?と思てたけど、解消したからというて空腹感が湧くで無し、期待はあえなく消えてしもたね。

商店街へ買い物に行き、ブドウ、食パン2斤、お茶の相手に鮎、葛饅頭を買い帰宅、全身疲労倦怠感でソファーに座り込んでたら昼前。
カミさんは『メリー・ポピンズ』(梅田芸術劇場)の招待券を貰い午後はお出掛け、昼は早目に食パンホットドッグ、半切一つを食べるのがやっとこせ。

カミさんを見送ってヘテ~ッとへたばってたらアッという間に16時過ぎ、葛饅頭で遅目のお茶をしたら葛がウレタンを噛んでるみたい、値段相応か。
やがて帰宅したカミさんが夕食にと買って来た、高木鮮魚店の穴子寿司、何と穴子が一本丸ごと載ってますねん、思わず拝んでしもたね。

食欲は今一でもこれを食べんという法は無い、一本物二つ、穴子巻二つ食べて、お腹一杯、美味しい物を食べた結果やから覚悟してるけど、後が怖いなぁ。
何時ものように早寝したんでは具合が悪かろうと、最低食後2時間は起きてることにしたんですが、さてできるかいな?。

昨宵は早寝して、チト早めに起床し、ゆっくりとお腸さんの相手をしてB泌を片付け、爽やかな気分で会社へ行こうと企んでたんです。
チト早めどころか3時10分に目が覚めて、寝直ししようにもどうも出来そうにないので、半ばやけくそで起床、迎え水をゴクゴク呑んだけど効果なし。

何の根拠もないが、その内に催すやろう、とWebを徘徊しながらお知らせ待ち、待てど暮らせど音沙汰なし、トースト、バナナ、スイカで朝食。
お籠りしてたら何とかなるかいな?と試みれど空振り、どうなってんねん?まさか食べた物を100%消化し切って、滓は全く残らんてなことは無かろう。

諦めて岡町駅7時15分発に乗り会社へ、梅田でJRに乗り換え大正駅で下車し、コンビニで昼食の玉子サンドを調達、会社着8時10分。
玉子サンドだけでは少ないかな?と思てたら、フルーツパウンドケーキの厚切りが到来し、少ないどころか多い目になりましたわ。

帰宅してスイカで水分と食物繊維を補給、暫く休憩してからシャワー&ストーマ装具交換、暖房は要らんかな?と思いつつ安全の為に用意。
浴室はカセットストーブを半開で暖房、身体が濡れると寒いからね。

此の前にお腸さんの調子がイケなかったのは何時やったかいな?と見ると5月8日~9日(出勤)、調子が狂うのと、出勤との間に関連は無いやろうなぁ・・・。


☆再録しました。
41-Canada-03-U.S.A.1964-No.41(7/30) 41カナダ二日目 (2022/05/19再録)
42-Canada-04-U.S.A.1964-No.42(7/30-31) 42Uターン (2022/05/19再録)

カナダ二日目

幸い、悪い夢も見ずに快適に目覚めました。
此処の寝袋は、布団を2つ折りにして周りにチャックがついたような形です。
何時も山登りに使っているのと違って、広々していて寝心地抜群。
けど、これを担いでは山登り出来ませんね。
まだ6時前なのに犬も子供達も見当たりません。
寝袋が丸めてベッドの上に置いてあるので、私も丸めていると、ドタドタと音がしてシャッグが後ろから襲い掛かってきました。
起き抜けから顔をベロッと舐められてしまった。

犬と一緒に降りて行くと、朝ご飯の支度の最中。
念の為に「服装は?」と訊いたら朝と昼はドレスアップしないでも良いんだそうです。
他のメンバーはまだ寝てるのかな?

実は、他のメンバーの名前を聞いたはずなんですが、全く記憶にない。
絵日記にも書いてない。
正味1日だけしか一緒に居なかったから、顔形も今となっては定かや無いんです。
ごめんね。

John がシャッグを連れて起こしに行きました。
あんな犬に寝込みを襲われては腰を抜かして、又寝てしまうかも知れません。
アッという間に John と犬が階段を駆け下りてきました。
続いて眠そうな他のメンバーが登場。
昨夜は遅くまで話していたそうです。

テーブルに並んだ朝食は驚くほどの種類と量が有ります。
サウス・サンフランシスコの1日分に匹敵しそう。
ソーセージ、ベーコン、卵、フライド・ポテト、マッシュポテト、生野菜、アンコ無しの回転焼きみたいなの、パンケーキ、まだ有ったけれど忘れた。
そして、ミルクティー。
犬も傍らで朝ご飯。
さすがに冷や飯の汁かけご飯と違いますね。
ビスケットみたいなのを食べてます。
厭に美味しそうに食べているので、餌と自分を交互に指して John に小声で「味見してもいい?」。
ニタッとわらって「勿論!」
なるべく端っこのを取って少し齧ったら、不味い!
ザラッとした舌触りに、エグイ肉系の臭いで塩味なし。
クックックッと笑いながら「好き?」
「いや、ヒドイ味」
「僕も食べたんだ、不味いでしょ」
「Terrible!」
「Yah!」

今日は一日案内してもらって、昼食はクラブの会合に出席。
Sue も通訳兼ガイドで付き合ってくれるそうです。
Kim、Chris、Mike は Sue の VW。
ご夫婦と Steve、John 私を含めた日本人4人は大きなステーションワゴン。
二台も車が有るんですね。
このステーションワゴンは奥さんの車なんだそうです。
運転は奥さん、ご主人と Steve は助手席。
3人がリヤーシート、私とJohn と犬は荷台の床から引っ張り出したシートに反対向きに座りました。
へ~こんな予備座席が付いているのか!
予備といってもダットサンのシートより、ズーッと座り心地が良いなぁ。
見晴らしはいいんですが、向きが反対だと何だか妙な感じです。

Kim の希望で行った、先住民のお墓をご紹介。
実は私もこういうのが好きなんですね。
Kim はこういう事に大変詳しくて、なんと言う種族で彫刻にはどういう意味があるのかと説明してくれました。
やはり本物は迫力が有ります。

Sue が居てくれたから良かったものの、さもなければ折角の Kim の説明は到底理解できなかったでしょう。
何か判らないで漠然と眺めていたのでは、印象も薄かったに違い有りません。
他にもまだまだ有るそうで、見てみたいのですが、2泊3日ではどうしようもありません。残念。

(ブリティッシュコロンビア大学、何とか橋、市内の名所らしき物、などを廻ったんですが、省略。)

午後は「今日が最期なので、残ったお金でお土産を買いたい」という希望で、市内のお店に行きました。
そうか、皆んなは明日飛行機に乗ってしまえばお金の必要が無いんですね。
私はそうは行かないので、お店の前で子供達や犬と日向ぼっこ。
この犬はよく躾られていて「座れ、伏せ、待て、来い」がキチンと出来ます。
それを早く知っていれば、ああまでベタベタに舐められないで済んだのに。
道を行く人々を眺めていると、何だか少し感じが違います。
サッサと目的を持って歩いている雰囲気で、同じ都会でも、明るくて開放的なサンフランシスコと較べて、街は綺麗なんですが少し冷たいような気がします。
今まで居たのが、たまたま新興住宅地の、皆んな仲間内みたいな所だったので余計にそう感じるのかも知れません。
ここも、長く居れば、きっと親しみを感じるようになるんでしょうね。

やっと皆んな出てきました。
Sue が「日本人って、すごいお金持ちね」と感心しています。
「そんな事はないよ、だって私はお金を持ってない」
「でも、すごいナイコン(NIKON)のカメラを持ってるじゃない」
この NIKON は家の商売の関係で、仕入れ商品の双眼鏡とグジャグジャにして親父が手に入れたもので、本来、決して私みたいな学生が持てるものでは無い、などと説明するほどの語学力が無いのが無念です。
いよいよ、お金に困ったらカメラを叩き売る手も有るなぁ。
しかし、一体幾ら位で売れるんでしょう?
「このカメラなら、いくらで売れると思う?」
「さぁ?とにかく高いだろうと思うけど、100ドル近くするんじゃない?でも普通の人は欲しがらないと思うわ。だって、それ専門家用みたいだもの」
いわれてみると、アメリカでも、カナダでも見かけるのはコダックの玩具みたいなカメラがほとんどです。
となると、この手もあまり期待できないか?それにカメラを売ってしまうと、写真を撮れなくなるのは困ります。
3人が山程のお土産を買ってきたけれど、車が大きいからいくらでも積めます。
ここから家まではメンバー・チエンジ。
Chris と Mike がステーションワゴン、私とJohn と犬は VW の後部座席。
こっちの方が狭いんです。
後ろから覗くと、トムの VW とメーターのデザインが微妙に違う。
去年のモデルだそうです。
そう言えばエンジンが静かですね。
「新車に乗ってるなんて、Sue はひょっとしてお金持ちの娘さん?」
「いやだ!これ以上安い車ってないのよ」
学生で自分の自動車を持っているだけでも、たいした事だと思うんですがね。

家に向かう途中で景色のいいポイントに寄り道して、Sue は夜に出直してくると言うので、本道から家に入る私道のところで車から降りて30mほど歩いて家にかえったのですが、もう一台がまだついていません。
これは困った、鍵がないから家に入れないんですね。
John がトイレに行きたいというけれど、ドアを蹴破るわけにもいきません。
横でモジモジされると、こちらも何だかしたくなってきた。
「外でしよう」と提案すると、安心したようにトットと茂みに入っていって、「秘密だけど、何時もここでするんだ」と教えてくれました。
何処の国でも子供は同じような事をやってるんですね。
さすがに犬は仲間に入りませんでしたが、John と重大な秘密を共有してしまいました。

ホッとして草笛の吹き方を教えていると、皆さんが到着。
どうしても買いたい物があったそうで、もう一軒寄ったんだそうです。
John は旨く草笛が鳴るので兄貴たちに自慢して廻っています。

このとき持っていったカメラ、いまだに現役でカミさんが時々使ってるんですわ。
私のカメラも同じ機種なんですが、この時から2年半ほど後にアルバイト先でいただいた物。
かれこれ40年前の機械ですよ。
頑丈ですなぁ。

2003/05/25:初出
2022/05/19:再録

42-Canada-04-U.S.A.1964-No.42(7/30-31)
U.S.A.64-menu

Uターン

やっと家の中に入って、犬のシャッグはいそいそと暖炉の前に行ってドテッと寝そべりました。
明日帰るメンバーは荷物整理で大忙し。
John は「家の中では草笛を吹かないように」と注意されて少しご機嫌斜め。

奥さんが「はい、お土産」と紙包みをくれました。
「見ていいですか?」 「勿論」
と開けてみると、メープルシロップ。
朝ご飯の時に、瓶のラベルを読んでいたのを見ていたんでしょうか?
これは、ワッフルやパンケーキにもってこい、エフィが喜びそうですね。
「サウス・サンフランシスコの家族が大喜びしますよ、ありがとう」と言うと、
「それじゃあ、もう1ッ本上げるから、日本にもって帰りなさい」と2本貰ってしまった。
John が「何?」と来たので「君が教えてくれたメープルシロップさ」と瓶を見せると、
「日本でもパンケーキ食べるの?」
「勿論、野菜や肉の入ったのもあるよ」
「ヘェ?野菜?おいしい?」 「うん、オコノミヤキって言ううんだ。君が日本に来たらご馳走するよ」
ご機嫌が治って奥さんに報告に行きました。

「野菜入りのパンケーキですって?健康に良さそうね、どういう風に作るの?」と奥さんは興味がありそう。
「パンケーキというよりも、Pizza に近いんです」と説明が難しいなぁ。
果たして、カツオブシとか青海苔が有るんでしょうかね?
ソースは無いでしょうね、ケチャップとウースターソースを合わせて作るにしても、ウースターソースってロジャーさんの所でもキッチンに無かったなぁ。
「フランス系の人たちがそんな料理をしていたような気がするわ」って奥さんはいうんですが、説明が上手く伝わってないのかな?
フランス料理に「お好み焼き」見たいなのがあるんでしょうかね?

肉の大きな塊にソースが少しかかったようなビーフ・シチューの夕食がすんで、ご主人と犬の話をしていると Sue がやって来ました。
2階からは、なにやら日本語で話している声が聞こえますが、一向に下りてくる様子がありません。
Sue が覗きに行って「大変、皆んな、スーツケースがもう1つずつ要るわ」と笑いながら帰ってきました。
今度はご主人が偵察に、下りてくると何処からか大きなダンボール箱を持って来て、二階にもって行きました。
しばらくすると、3人揃って下りてきて、ご主人にダンボールのお礼を言っています。
今日はプールはもうご勘弁、皆で今までのことを話し合いました。
話を聞くと、全く違う国に居たみたいですね。
改めて、お客さん扱いではなく、家族として扱ってくれたロジャーさんの所に居させてもらって良かったなぁと思います。
Sue は充分日本語が話せて満足して帰りました。
バンクーバー最期の夜も犬と一緒。

いよいよカナダとお別れの日、空港へ行く前にクラブの昼食会にでるとの事で、10:00に奥さん、子供達、シャッグとお別れです。

12:50 Vancouver 発、飛んだかと思ったら、13:20 Seattle へ到着。
皆んなは国際線のまま乗り換えです。
私はここでアメリカ再入国、国内線でサンフランシスコへ帰ります。
先生が「気をつけて頑張ってね!」と励ましてくれました。
いよいよこれからは1人だと思うと心細いですね。

あんまり心細さが増さない内に入国窓口へ向かいました。
国内線のロビーに1人で座っていると、心細いのを通り越して情けなくなってきました。
一緒に帰ったほうが良かったのかなぁ、と考えていると「すみません」と日本語。
「はい」と見ると中年の日本人がホッとしたような表情で立っています。
「良かった!日本の方ですね。サンフランシスコへ行くんですが、ここで待っていれば良いんですか?」
「私もよく判らないんですが、どの便ですか?」
切符を見ると同じ便です。
コッチこそ助かった、乗り間違っても一人より二人の方が心強い。
「あそこに表示が出ているから、間違いないとは思うんですが」と2人で切符を眺めながらいっていると、制服を来たおばさんがやって来て、2人の切符をい見て、表示板とゲートを指差して「此処でいいのよ」と言ってくれました。

「何て言ったんですか?」
エッ?この人私よりもヒドイ。
「英語読むのは何とかなるんですが、聞くのと話すのは全くアカンのですよ」
「私もそうですよ、関西の方?」
「エエ、枚方です」 「ワァ、私は豊中ですねん」
「そうですか、お近くですねぇ、あ~、よかった。本願寺から派遣されてきたんですけどね。サンフランシスコの空港へ支部から迎えに来てくれる言うから安心してたら、此処で乗り換えや言われて、心細かったんですわ」
「私も1人で心細かったんです。ほんならシスコまでよろしくお願いします」
シスコに着いたら何とでもなるやろ、いっぺんに気が楽になりました。
ゲートが開いてゾロゾロと飛行機に乗り込んで、空いているので並んで座りました。
オバサンのスチュワデスが飲み物を配ったと思ったら、シスコに向かって降下し始めました。

ベイ・ブリッジが見えます。
向うの丘の麓がサウス・サンフランシスコ、誰かこの飛行機を見てるかなぁ。
たった2週間ほどしか居なかったのに、帰ってきたのが物凄く嬉しい。
15:30サンフランシスコに着陸。
国内線ですから、本願寺の方の荷物が出るのを待ってから、そのまんま出口へ。
大きな紙に加州仏教会と書いたのを掲げている人が居ます。
「良かった!迎えが来てますわ、それでは失礼します」
「いえ、こちらこそ、助かりました」
さて、「誰かが迎えに行くよ」と聞いてたけど、誰が来てくれているのかな?と見渡していると、Amrine さんが手を振っています。
あ~、ホッとしますねぇ。
「エフィが『今日は皆用事が有って出かけているので、9時頃に夕食を済ませて帰っておいで』と言ってるから、良ければサンマテオ・カウンティー・フェアーに寄って行こう」、飛行場はサンマテオにあるから通り道ですし、勿論私はOKです。
ちょっと待ってもらって、トイレでスーツを普段着に着替えました。

サンマテオ・カウンティー・フェアーの会場に着くと農業品評会とバザーが一緒になったようなお祭りです。
夕方でもまだ日は高くて、暑いこと。
子供が売店をそこ此処に出しています。
小さい子供はレモネード、少し大きい子はクッキーかポップコーン。
その上はホットドッグかハンバーガー。
年齢で取扱商品が決まってるんでしょうか?

サンマテオは Rose City といってバラが市の花だけ有って沢山のバラが展示してあります。
同じ一角に、色々な草花や木の鉢植え、苗木も並んでいます。
サンマテオには日系人が多いんですね。
今は色々な職業についているそうですが、元々は造園業がほとんどだったそうです。
オッ、稲荷寿司!これは何が何でも食べねば。
ローマ字とカタカナで「イナリスシ」と書いた札が下がっています。、
「すんません・・」
あれ?日本語が通じませんね。
全く日本人の顔をしている相手に、英語で話すと言うのは、凄く変な気分がします。
うー、日本の味!
やっぱりお米は美味しいなぁ、紅ショウガも付いてます。
Amrine さんは初めてだそうで、フォークで突付いて食べています。
紅ショウガが殊之外お気に入り。
それにしても、紅ショウガだけをお代りするか!
「Rice cake?」う~ん、そうですねぇ。
あまり紅ショウガが美味しいというので、ソレならばロジャーさんへお土産にしよう。
紅ショウガを分けてもらおうと話をすると「いいよ、上げる」と小さな瓶に入れてくれました。
Amrine さんも一瓶貰ってニコニコ顔。
店番の人と何やら話し込んでいます。

稲荷寿司2個ではとてもじゃないがお腹が持たないので、ホットドッグとレモネードを、それぞれAmrine さんの顔見知りの子供達から買って夕食。
アッ、トムのお母さんがいます。
手を振ると手招きするので行って見たら、市役所の売店、これは素通りできません。
ケーキとパイが何種類も並んでいます、喫茶コーナーもありますね。
Amrine さんが引っ張るので付いて行くと、キャッ、あのイラチの市長(?)さんが・・。
大きなパイを半分くらい食べ終えたところ。
我々が座ると、そそくさと立っていって、なんと自分の分も含めて、パイを三つと、大きな紙コップに入った飲み物をトムのお母さんと運んできました。
紙コップに入ってるのはどうもビールみたい、やっぱりビールです。
パイとビール??
「すみません、私ビール飲めないんです」というと「じゃぁ、私が」と市長(?)さんがグビグビグビ。
今度はミルクの紙コップを持って来てくれました。
パイにかぶりつくと、中はミートソースのようなものが入っています。
これなら、ビールとでも大丈夫でしょうね。
甘くないパイがあるとは知りませんでした。

もう、お腹一杯。

2003/05/26:初出
2022/05/19:再録

43-帰ってきた!-U.S.A.1964-No.43(7/31)
U.S.A.64-menu

目を覚ますと4時10分、起きてしまえば左程でなくとも、横になる時、起き上がる時、首の筋が一番痛んで難儀やと初めて知りましたわ。
コロコロ虫になりたいと思ても、二の足を踏んでしもて、昨日よりは痛みが幾分マシになったんで、椅子に座って誤魔化してますねん、
頭に手を添えて起き上がりながら、人間の頭という物は結構重いんやなぁ、と改めて思い知りました。

バッグに溜まってたのは900cc、朝の重要作業へのお誘いは全く気配無いので、無理をせずに後回し、雲呑のスープに御飯さんを入れレンジでチンして朝食の準備。
Webでメールチェックしてから、ニュースを眺め、その後は当てもなく彷徨い、頃合いの時間になったんで、朝刊を取り込み、雲呑スープお粥を温め直して朝食。

昨日買った小玉スイカを切り半分は実だけにして保存容器へ、残りはラップを張り付け保存、味を利いてみるとシャリシャリ感が有って美味しい。
当たり外れが有るんやろうけど、普通サイズのスイカの1/8カットより、小玉スイカの方が食感がエエように思うなぁ。

カミさんが原田センターへ行ってる間、近所でも散歩しようか?と思てたんやけど、B通が無いとヤル気も出ん、文庫本をお供に椅子にへたばってると昼前にお誘いが!。
怪しからんことに誘うといて、いざとなると知らん顔をするのは、性悪にもほどがある、時間は掛かり、会心の成果ともいえんが、空振りでないだけ良かろう。

昼食は豪華サンドウィッチ、中々美味しゅうて、チト食べ過ぎ、といいながらもデザートにスイカを食べてしもた。
午後もソファーにへたり込んでると、我々が行く心算で長女に都合を訊いてたら「29日に其方へ行こうと思うけど予定は如何?」とカミさんにメールが来たんやて。
「何んの予定も無いよって、一日中いつでもOK!」

夕食はバナナ1本、クッキー、おかき、チーズ、スイカと纏まりが無いというか、兎も角食べとかんとイカンから、その辺に有った物を食べたというのが丸判り。
さて、明日の体調はどんなもんやろなぁ?。

5時に真を覚まし、起きようとしたら首が痛い、右の筋がどないかなったみたいで、これは難儀やなぁ・・・。
頭を持ち上げようとすると「痛てっ!」そろそろと首を回して痛みが出ん角度を探り、やっとこさで起床。

バッグに溜まってた900ccほどを始末して、重要作業は後程ゆっくりするとして、朝刊を取りに出ると曇り空、昨朝と同じくらいの気温みたい。
食パンにハムを一枚乗せ、その上にトマト半個を薄くスライスして並べたオープンサンドとカフェオレ、6Pチーズで朝食。

昨夕に殺虫剤を浴びせたユリクビナガハムシの様子を見に行くと、成虫は見当たらず、幼虫は同じような場所に居てて、果たして生きてるのか死んでるのか?
京都府レッドデータブック2015に依ると、この虫は京都府の北部から南部へ近年大阪府へも拡がって来たそうな、来んでもエエ奴は来るんやねぇ。
ナミアゲハの幼虫は元気かいな?と見に行くと2~3齢は居たが、4~5齢のは見当たらん、何処か目に付き難い所で蛹化したかな?

9時過ぎから商店街へ出掛け、腕を振って歩いたら寝違いの痛みがマシになるんちゃうか?と思たけどアカンかったなぁ。
バナナ、小玉スイカ(長崎産)、ケンミンのパッタイ、雲呑の皮、甘塩鮭5切パック、モヤシ、豚ミンチ、デニッシュ、マグロフレーク缶、等を買い帰宅。

荷物を片付けてカミさんは自治会費集めに、私はヘテ~ッとダラケモード、首を寝違えたらしくどうかした拍子に「痛ててっ!」となり真に不自由。
昼食の焼米粉は1人前完食、朝食を確り食べたし、これなら夕食は軽い目でも大丈夫やろ。

寝違いした首へ朝にアンメルツを塗ったけど、全く効目無く、何とかならんか?と駅のドラッグストアに行き、良さそうな塗り薬が有ったので購入。
治らんまでも痛みが軽減されたら上等、飲み薬は飲み合わせがあるし、どれも胃に負担が掛かる、それで無うても胃がヘタレ気味やよって出来たら避けたいんですわ。

小倉湖月の栗饅頭でお茶した後は、夕食までボ~ッとしてたんやろねぇ、記憶が有れへん、夕食は雲呑7個、チト味が濃かったかな?。
首の痛みが明日はマシになってくれたら嬉しいんやけど、まぁ次から次へと試練が襲うて来ますなぁ、山中鹿之助やあるまいし、七難八苦はお断り、為念。

☆再録しました。
39-Canada-01-U.S.A.1964-No.39(7/29) 39久し振りの日本語 (2022/05/17再録)
40-Canada-02-U.S.A.1964-No.40(7/29) 40ドレスアップ (2022/05/17再録)

久し振りの日本語

今日はカナダへ行く日。
飛行機場へは7:30集合という事なので6:30起床。
お隣のマルチネスさんは飛行場のすぐ側にある United Airline の整備工場のエンジニァ。
丁度、今日は早く出勤するとの事で、乗せて行って貰うことになりました。
昨夜は日付が変ってから帰って来たので、若干頭がボーッとしています。

飛行場のターミナルビルの前で降ろしてもらって中へ入ると、もう大勢の人が集まっています。
私が日本から一緒に来た学生たちと、見送りに来た受け入れ家族がいるんですね。
ヒョコヒョコと1人でやって来たのは私だけ?
リーダーの先生が私を見つけて「引き受け家族の人は何処?」
「家に居ます」
「どうやって来たの」
「お隣のご主人が出勤するのに便乗して」
「あぁ、貴方また此処へ帰ってくるんだったわね!」
「すいません」
「謝る事は無いわよ、私もそうしたかったなぁ!」
久し振りに日本語を喋ると、妙な感じがします。
まともに喋れもしない癖に、先ず英語が口から出かけるというのは、相当頭が痛めつけられてるんですね。

考えれば、皆んなはこのままカナダーシアトル経由で日本に帰ってしまうのですから、見送りに来るのも当然ですね。
それにしても、見送りの人数が多いなぁ?
どうしてかと思ったら、滞在中二人一組で3、4日ごとに違うお宅に世話になっていたんだそうです。
私みたいに1軒の家に居続けたメンバーは居ないそうです。
それならこの見送りの多さも納得出来ます。
飛行機の中で顔見知りになったグループのメンバーがやって来て「どうしていたの?」てっ聞くけれど、何から話していいのか。
「荷物は向うに集めているよ、スーツケースはもう持っていった?」
「え~っと、荷物無いんです」
「エッ?どういうこと?」
先生が「彼は皆んなと一緒に帰らないで、しばらく残るそうよ」
「アレッ?そんな事していいんですか?」
「う~ん、良い悪いじゃ無くて、あなたたちと違って、もともとゲストメンバーみたいなもんだから、かまわないと思うなぁ」
そう言って貰えると、助かります。
「1人で残って大丈夫、心細くない?」
大丈夫かどうか、全く判りませんし、思いっきり心細いけど、それでも残りたいんです。
「いいなぁ!」
と言われても、う~ん、いいのかなぁ?
少し皆と一緒に帰りたいような気がしないでもないなぁ・・。
「それで残ってどうするの?」
「何とかして、南に下って、メキシコにも行って見ようかなと思って」
「日本にはいつ頃帰る予定?」
「実は帰りの切符はオープンで決めて無いけど、前期の試験までには」
瞬く間に、脱走予定者が居るというニュースが拡がりました。

私にしてみれば、折角ここまで来て、むざむざ2週間やそこいらで帰ってしまうのは、あまりにも残念。
何故、皆んな大人しく帰るのか訊きたいくらいです。

ちょっと、ごめん、とトイレに行ったら、キャ、有料!
5¢入れないと扉が開きません。
生憎、ダイム(10¢)クオーター(25¢)はあるけど5¢が無い。
あわてて戻って、先生に借りました。
そうか、これからはちゃんと小銭も用意しとかないといけませんね。


出国手続きは無いのも同然、8:30搭乗、軽いランチの機内食が出たと思ったら、11:30にはもう Vancouber に着陸しました。
着陸する時に窓から見えたのは、伊勢のように複雑に入り組んだ海岸線。
ターミナルで引き受け家族ごとに、学生の名前を読み上げてグループ分けをしたんですが、最期まで私が呼ばれません。
アラッ、これは困った、連絡がちゃんと出来てなかったのかな?
このまま、サンフランシスコに帰ろうかしらん・・。
リストを読み上げていた、世話役みたいな人がやって来て、
「君は?(Who you?)」
名前を言うと、「Oh Yha!」リストの最期に書き加えて、
「一緒に来なさい(Follow me!)」
やっぱり予定外だったみたいですね。
この方が Ken Weaver さんで私を泊めて下さるそうです。
後ろにくっついてゆくと、奥さんと日本の学生3人がガヤガヤと言っています。
近寄ると、日本の学生3人は仲間同士で日本語で喋っています、奥さん少し困った感じ。
「すんません、仲間に入れてもらいます」
と日本の学生に挨拶しといて、奥さんに自己紹介。
「あ、僕らも自己紹介しないと」
アレレ、今までしてなかったみたいです。
改めて「シアトルまで一緒によろしく」と他のメンバーに挨拶。
「君残るんでしょ。いいなぁ、うらやましいなぁ、と話してたんですよ」
その気があるなら、帰りの切符をオープンに切替えれば、今からでも脱走できると思うけどなぁ。

「スーツケースは?」
「私は無いんです」と事情を説明。
「Good!」
4つではトランクに入りきらないからGood!なのか、1人で残ることがGood!なのかは不明です。
大きな車の助手席に奥さんと私。
後ろに学生3人。
お宅へ向かう途中でクリーブランド・ダムを見物。
気のせいか、如何にも北国っぽい景色のように思えます。
3人は主に日本語でワイワイ言っています。
仕方が無いので奥さんは私に話かけるんです。
内容が全員に関係した事だと、こんな事訊いてますよ、と私が伝えると、英語で奥さんに返事するんですが、私の英語よりも遥かに上等な感じがするなぁ・・。
幸か不幸か、日本人1人っきりで居たので、下手でも何でも英語で喋る癖がつきかけていたけど、こういう環境だとまたコンプレックスを感じますね。
奥さんはしょっちゅう「彼等は何を話しているの?」と私に聞くんですよ。
エラソウな事を言うみたいですけど、相手がわからない言葉を使うというのは失礼だと思うんですけどね。

木造の屋根の高い立派なお宅に到着。
広い敷地で周りは森。
お金持ちなんでしょうね。
広いダイニングで子供達が迎えてくれました。
中学生くらいのを頭に男の子ばっかり五人!
Kim、Chris、Mike、Steve、John こんなのいっぺんには覚えられません。
Ken Weaver さんと奥さんが一寸困った顔で「急に1人増えたから、ベッドが足りない。誰か寝袋で我慢してくれるかな?」
「ハイ、私寝袋で寝るの大好きです」
「じゃあ君は子供達と一緒の部屋でね。Kim!」と私は子供達と一緒に部屋へ。
中二階というか屋根裏というか、ダイニングが見下ろせる広いスペースが階段を挟んで両側に有ります。
私とKim、Chris、Mike が寝袋組、Steve、John はそれぞれ自分のベッド。
二つある子供部屋の片一方をゲスト用にしたんですね。

そうそう、 Ken Weaver さん夫婦は生粋のイギリス系だそうで、初めて先祖代々英語を話していた人に巡り合えました。

「Mr. Weaver」「Mrs. Weaver」と呼んでいたので、奥さんの First name 記憶に残ってないんですわ。
初対面で挨拶した時に1回聞いて、後で子供達に綴りを教えてもらって、何かにメモした筈なのに、判らんのです・・。

2003/05/22:初出
2022/05/17:再録

40-Canada-02-U.S.A.1964-No.40(7/29)
U.S.A.64-menu