こんにちは!
十条銀座「誠真堂鍼灸院」院長の東です。

先日、東京都交響楽団の
ミニコンサートに行ってきました。

ジブリのテーマソングや
サウンドオブミュージックの名曲などを
約1メートルの近さで聴ける機会は、
そうないでしょう。

私の子供たちに本物の音楽を
聴かせたくて足を運んだのですが、
一緒に聴いていた私が
一番感動していたかもしれません。

それは、クラリネットやフルートなど
異なる管楽器を演奏する皆さんの
阿吽の呼吸の素晴らしさ、
そしてハーモニーの美しさが
尋常ではなかったからです。



◆プロならではの阿吽の呼吸

まず、驚いたのは、
指揮者不在での阿吽の呼吸です。

5種類の管楽器で曲を奏でるのですが、
メインのメロディを担当する楽器は
コロコロと変わります。

そして、その担当する
メインのパートが終わったところで、
その楽器はすぐに自己主張をやめ、
脇役にまわります。

そして、他の楽器がメインを引き継ぐのですが、
そのパス回しのような演奏が、
とても素晴らしいのです。

メインメロディを担当する楽器が変わるので、
そのメインの音色も当然変わるのですが、
それが全く違和感なく引き継がれていきます。

1つの曲が5人の演奏家によって
美しい音楽として奏でられていく。

そんな様を目の当たりにして、
少し興奮を覚えました。

一流は、
自己主張する必要がないのかもしれませんね。

自己主張しなくても、
誰もが一流と認めざるを得ない。

それが、本当の一流なのだな、と
音楽を聴きながらそんなことを感じました。


◆演奏が終わった瞬間の…

あと、素晴らしかったのは、
曲が終わった瞬間の音が消えていくまでの余韻。

ほんの0.2〜3秒のことなのですが、
それが何とも心地良いのです。

一流の演奏家が一流の楽器を使って奏でる音楽は、
その余韻さえもこんなに美しいのだ、と…。

 



そして、この美しさは寸分たがわず
同時に演奏を終える阿吽の呼吸があってこそ。

以前、「本当に音楽が好きな人は、
演奏が終わってから一呼吸置いて拍手をする」
といったことを聞いたことがあります。

たしかに、演奏が終わって
すぐに拍手をするとこの余韻が台無しに…。

きっと、音楽好きは、
この余韻を楽しみたいのだな、と思いました。

そのくらい、あの一瞬の余韻が心地良いものでした。


◆一流から学ぶことの大切さ

どんな分野であっても、
一流から学ぶことはとても多いですね。

私の鍼とお灸の師匠も、超が付く一流です。

だからこそ、知識や技術はもちろん、
治療家としてのマインドも短期間で

飛躍的に向上しました。

今、私の周りには、
各分野の一流がたくさんいらっしゃいます。

これからも、一流に触れる機会を多くして、
自分の感性を磨いていきたいな、と思いました。


誠真堂鍼灸院 東洋史

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