電気ショックVest | りすぽん日記

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大阪在住りすぽんの日常



退院後、母が着用予定のライフベストの説明を聞きに行きました。


着用型自動除細動器 LifeVestは心臓突然死のリスクのある患者が使用する着用型の除細動器です。


心室頻拍又は心室細動による心臓突然死のリスクが高いが 植込み型除細動器(以下「ICD」という。)の適応の可否が未確定の患者、又はICDの適応だが患者の状態等により直ちには ICD が植え込めない患者を対象として、除細動治療を目的に使用します。


保険適応は3ヶ月。


日本での使用者は数千人程度。


 

 



母の入院している病院での使用者は今までで10人以下らしく、臨床工学士主任の説明中、若い臨床工学士さん、看護師さんなどが見学にきていました。


危険な不整脈を察知した際に電気ショックおこすらしく、意識ある時には電気ショック延期操作(2つのボタンを同時に押す)をしなければ、最短25秒で電気ショックが起こります。

延期操作は本人しか出来ません。

周りの人は電気ショックの際、装着者に触ってはいけません。1000ボルトの電流が流れます。


このベストが退院から3ヶ月の母の命綱です。