子どもの宿題をいつやらせるか。

 

帰宅後すぐ?

夜寝る前?

翌朝???

 

 

 

 

 

こんにちは。

子育て中、これから親になる、

そんな仲間を応援する子育て心理カウンセラーのえみです。

 

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昨日書いたこちらのグログ↓

 

 

 

子どもが何かをしようとする時に、

「やるべきことをやってから」と、

子どもに言うことについて、私の見解を

書きました。

 

まだの方はぜひお読みになっていただける

と嬉しいです(で、戻ってきてください)。

 

 

 

そして、その内容の一部↓

 

まず、親が、大人が子どもに

  • やるべきことをやってほしいと思っていること、それはなぜか。
  • なぜ、やるべきことと思っていることが必要だと思うのか。
  • やるべきことをやってもらわないとどうなると思っているのか。
  • なにが不安なのか。

 

ここを親自身が明確にしているか。

 

今一度よく考えてみるといいと思う。

 

 

ここについてもうちょっと書きたいと思います。

 

 

 

 

 

例えば、親の「やるべきこと」と思って

いることが、「宿題」だったとする。

 

 

 

子どもが帰宅後ランドセルを置いてすぐに

外へ出て遊ぼうとする。もしくはゲームを

しようとする。

 

 

 

そこへ親が「宿題やったの?」と、注意する。

 

 

 

親は、遊ぶ前に宿題をやってほしいと

思っている。

子どもは、今遊びたい。

 

 

子どもは、やっと学校が終わって今遊びたい。

なのに、親は今宿題をやれと言う。

 

親は、きちんと宿題を済ませてから遊んで

ほしいと思う。

 

 

 

で、この時、親は

 

  • なぜ宿題をしてほしいのか
  • なぜ宿題をする必要があるのか
  • 宿題をしないとどうなると思っているのか
  • 宿題をしないとなにが不安なのか
 
ここを明確にしているか。
 
 
 
1つ1つ掘り下げていく。
例えばだけども↓
 
 
  • なぜ宿題をしてほしいのか
親は、宿題をすることなんて当たり前で、
しないなんておかしい。恥ずかしい。と、
思うのかもしれません。
 
それに、今しておかないと、夜になったら
寝てしまってしまうかもしれない。
 
 
  • なぜ宿題をする必要があるのか
親は、宿題をしないと、授業についていけ
なくなる。勉強を理解できなくなると思う
のかもしれません。
 
そして、勉強についていけなくなって、
落ちこぼれになんてなったら子どもが
かわいそう。子どもが困る。
と、思っているのかもしれません。
 
 
  • 宿題をしないとどうなると思っているのか
先生に怒られて、子どもが困る。と、
思っているのかもしれません。
 
 
  • 宿題をしないとなにが不安なのか
子どもが困ることになるし、子どもが
かわいそうだと、思っているのかもしれません。
 
そして、そんな子どもの親である自分が、
恥ずかしい思いをするから、それを嫌だと
思っているのかもしれません。
 
 
 
 
本当に、宿題をすることは当たり前で、
しないことは恥ずかしいこと?
 
本当に、今夜寝る前にはできない?

子どもがそうしたいと思っていてもダメ?

 

本当に、宿題をしないと授業について

いけない?落ちこぼれになる?

 

宿題というものは、そんなにも大きな

存在なのか?

 

宿題というものを、しないと人はダメに

なるものなのか?

 

先生に怒られて子どもは困る?

子どもが先生に怒られて困るか困らないかは

子どもの問題であって、親の問題ではないよね?

 

むしろ困る経験をした方が、宿題をする

ようになるかもしれない。

 

困る経験が、悪いことというわけでもない。

 

そんな子どもの親である自分が恥ずかしくて

嫌だと思うということは、自分が恥をかかない

ために子どもに宿題をさせたいと思っている

わけで、それは、子どものためというよりは

自分のためにということになるよね?

 
 
 
自分(親)のために宿題をしてほしいと
思っているのであれば、子どもは宿題を
しないでしょう。
 
子どもは、宿題が必要なものだと理解すれば、
宿題をするでしょう。
 
宿題をしないからといって、勉強について
いけなくなるわけでもないでしょうし、
好きな教科であればすすんで宿題をするでしょう。
 
 
 
その宿題をする時間が夜であろうと翌朝で
あろうと、決めるのは子どもに任せる。
 
宿題をするのは子どもであるのだから、
宿題をする時間を決めるのも子どもに決め
させればいいと思います。
 
夜に宿題をすると決めて、できない日が続けば、
別の時間帯に変更すればいい。そんな経験を
することも大事です。
 
 
 
 
 
子どもにとって、「やるべきこと」は
遊ぶことです。
 
遊ぶことからも学べることはあります。
ゲームからも学べることはあります。
 
遊ぶことを制限するということは、
遊びから学ぶ機会を奪うことにもなります。
 
 
 

 

子どもに「やるべきことをやってから」と

言うのが、親基準であったり、自分(親)

のためにしてほしいということだったりする

のは、ちょっと違うんじゃないかなあと思う

わけです。

 

「やるべきことをやってから」が、親の言う

通りに子どもを動かしたいという気持ちも

あればなおのこと。

 

 

 

親の価値観で子どもを縛ってしまうのは、

子どもの考える機会を奪うことにもなるし、

子どもの感性を伸ばす機会を奪うことにも

つながると思うのです。

 

 

 

子どもの人生は子どものものであり、

大人(親)の人生は大人のものであります。

分けて考える方が、お互いに幸せかなあと

思うのであります。

 

 

 

私は、宿題をいつやるか、は、

子どもに任せて失敗もたくさん経験させて

あげたらいいと思う。

 

失敗は、子どもを育てる。

これも、大切なこと。

 

 

 

 

こちらも参考になれば↓

 

再度貼ります。昨日のブログ。

 

子どもと親の価値観は違います。

 

 

 

自分の今の心も体も愛して生きませうラブラブ

 

 

 

 

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