子どもの好き嫌い。

あなたはどう思いますか?

 

私は管理栄養士の1人としても、

声を大にして言いたい。

 

子どもの好き嫌いも子どもの個性じゃ!

 

 

 

 

こんにちは。

子育て中、これから親になる、

そんな仲間を応援する子育て心理カウンセラーのえみです。

 

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先日こちらの記事を読みまして↓

 

 

 

なるほど。

 

発達障害があると、

苦手な食感、見た目、があって、

吐き気などの体の拒絶反応が出てしまって

食べられないものがある。それが多く

あって偏食になりやすくなる。

 

と言うことがあるのね。

それが理解されなくて好き嫌いは

わがままだと言われて理解して

もらえない現実があるのね。

 

それは辛い。

 

 

 

とても興味深い記事でした。

 

発達障害と言っても、

症状は色々あるだろうし、

食事に問題があるパターンを詳しくは

知らなかったので、知れてよかった。

 

あなたもぜひ読んでみてください。

 

 

 

ただ、1つ疑問なのが、

好き嫌いはわがままだと言う認識について、

本当にそうだろうかと思うのです。

 

 

 

そもそも好き嫌いって、

 

どうしてそう問題視するの?

じゃあどうしたらいいの?

 

と言う、私が考えていることを

書きたいと思います。

 

 

(冒頭を一部抜粋↓)

「食べられるものが極端に少ない」「同じものばかり食べる」…。発達障害のある子どもたちが直面する大きな問題として、いま注目が集まっているのが「偏食」です。好き嫌いをするのはワガママと捉えられてしまいがちですが、発達障害の特性によって引き起こされている可能性があります。その実態と、偏食改善のための取り組みを取材しました。

 

でも、私は思うのです。

 

そもそも、好き嫌いがわがままだと

言われてダメだと言われることが、

おかしいんじゃないかな?

 

これは、

発達障害があってもなくても、

好き嫌いを悪いこととして好き嫌い

なくなんでも食べなさいとする価値観

の方をどうにかしたほうがいいと思う。

 

 

 

例えば、↓

 

静岡市に住む、須田雅樹(すだ・まさき)くんは、3歳の時に広汎性発達障害と診断されました。会話が苦手なのに加えて、食べられるものが極端に少ないという悩みを抱えています。この日の晩ご飯は、酢豚とスパゲッティ、ごはんでしたが…。

母親「ごはんです、立ってください」

雅樹くん「ごはんいらない」

席に着くと、雅樹くん、ごはんをさけ、食事が進みません。冷蔵庫にあったチーズを食べ始めました。

 

雅樹くんは4歳から偏食が始まり、小学校入学時には、チーズ、コロッケ、納豆、ポテトサラダ以外は何も食べられなくなっていました。白いごはんなど、炭水化物が食べられない時期が続き、成長期に増えるはずの体重が逆に減少。小学5年生(取材当時)で21キロしかありません。

 

「食べられるものがない。見るからにがりがりで骨が見えていたり、足が細かったり、栄養が足りていない」(母 亜紀さん)

 

 

体重が増えなくてむしろ減っていく現象、

そりゃあ母は心配しますよね。

 

 

でも雅樹くん、チーズ、コロッケ、納豆、

ポテトサラダが食べられます。

何も食べられないわけじゃない。

 

栄養バランス的にも問題はない。

チーズもコロッケも納豆もポテトサラダ

にも栄養はある。

 

炭水化物が食べられないって書かれて

あるけど、じゃがいもにたっぷり含まれて

いるからたらふく食べたらいい。

 

炭水化物もタンパク質も脂質も含まれて

いるし、カルシウムや鉄分などもの

ミネラルも含まれているし、

野菜だってポテトサラダには人参や

きゅうりが含まれているでしょう?

 

 

 

体重が増えなかったのは、

食べられるものをたらふく食べさせ

なかったからじゃないのか?

と言う疑問が残るのは私だけだろうか。

 

 

 

これって、

本人が食べらるものがあるのに、

それらが少ないからといって

「食べられるものがない」と言って、

本当に食べられるものを食べさせないで、

食べられないと分かっているものを

食べさせようとするから、

体重減少なんてことになるのでは

ないだろうか。

 

と思うのは私だけだろうか。

これは、単に私が発達障害児を育てた

ことがないから思うことなのだろうか。

 

 

 

↑の雅樹くんは、自分が食べられる

チーズを自分で冷蔵庫から取ってきて

食べています。

 

ちゃんと自分が食べられるものを認識

して食べている。全くもって正当な判断と

行動ではないか?目

 

の前にある食事には自分の食べられる

ものがないわけで、雅樹くんからしたら

食べられるものがないのに食べろと

言われて、訳が分からない現象なんじゃ

ないだろうか。

 

 

 

 

好き嫌いはわがまま。

これ自体が本当にそうなのか?

 

 

 

いまだに給食を残してしまった子どもを

昼休みになっても食べられるまで席を

立ってはいけません的な指導をしている

小学校の先生がいるようだが、これは

果たして意味があることなのだろうか。

 

 

 

↑の記事にもそんな事例が載っている。

高校2年生のあっくんは、小学2年生の時、ADHD=注意欠如・多動性障害と診断されました。

あっくんは、キノコや豆など表面が滑らかな食感に敏感に反応してしまい、体が一切受け付けません。ゴムやプラスチックを口に入れられたように感じ、強い吐き気に襲われるのです。保育園や小学校の給食の時間、食事がほとんど食べられず、昼休みも1人だけ教室に残され、泣いていたといいます。

「食べられない」と主張しても、「わがまま」だと聞いてもらえず、人前で食べることが次第に怖くなりました。

「先生が(偏食は)おかしいと決めつけて、無理やり食べさせてくるのがつらかった。
怖かった、また同じことをさせられるんじゃないかと、トラウマがよみがえってくる」(あっくん)

高校生になった今もトラウマは消えず、極端な偏食が続いています。
医師からは、糖尿病の予備軍と言われ、定期的に血液検査を受けています。 母親は、周りがもっと理解してあげていれば、こうした状況にはなっていなかったのではないかと考えています。

 

もし我が子の通う小学校にそんな先生が

いたら、私は殴り込みに行く気満々ですゲラゲラ

 

 

「僕はこんなもの食べたくありません」と、

お皿からじゃがいもをはじく次男w

 

 

こんな対応で子どもにどんなメリットが

あるか考えれば、何もないことが分かる

はず。

 

これはただの大人のエゴであって、

自己満足であって、虐待以外の何者でも

ないです。

 

こんな指導は意味がない。

子どもより数十年長く生きてるだけで

何を偉そうに指導とかほざくんだって

(言い方)思います。

指導自体、意味が無い。

 

 

 

残飯の問題があるならば、

食べられないものを無理に食べさせよう

とするのではなく、どうしたら残飯の

問題が少なくなるかを考えることが

大事です。

 

苦手なものは得意な子に食べてもらうとか、

解決策なんてちょっと考えれば出てくる

でしょう。

 

 

発達障害の当事者が抱える問題を、当事者の目線で解決していこうという研究がここ数年で進んだことで、「偏食は好き嫌いの問題ではない」ということ、また、周囲の無理解に苦しむ子どもたちの実態もわかってきました。

 

 

「偏食は好き嫌いの問題ではない」

 

そもそも、問題ではない。

 

 

 

発達障害が原因の場合は、

その特性があるがゆえに体の反応が強くて

食べ物を見た時に気持ち悪さや怖さが

大きく出てしまい、吐き気まで出てきて

しまって食べられない。

 

これは好き嫌いの問題ではないと言う

ことなのだけど、そもそも好き嫌いって

そういうものじゃないのだろうか。

 

 

 

吐き気まではなくても、

気持ち悪い、

怖い、

舌触りが苦手、

サクサクの食感が苦手、

甘いのが苦手、

苦いのが苦手、

辛いのが苦手、

しょっぱいのが苦手、

柔らかいのが苦手、

匂いが苦手、

エトセトラエトセトラ…

 

 

 

 

そんなん個性じゃあーーー

 

 

大人だってあるわあーーー

 

 

 

大人はよくてなぜ

子どもはダメなん

じゃあーーー

 

 

 

アホかあーーー

 

 

 

 

その子の個性です。

好きも嫌いも。

それを否定しないであげてください。

世の大人よ。

 

 

ただ食べられない。

それだけでその子を否定しないで

あげてください。

 

管理栄養士の1人としても、

声を大にしてい言いたいことでした。

 

 

 

こちらも参考になれば↓

子どもの偏食について書いてます。

 

 

 

 

自分の今の心も体も愛して生きませうラブラブ

 

 

 

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