令和5年6月13日(火)午前11時30分、第5回目の裁判を傍聴しました。

 

 原告側から、町が土地を宅地見込地として不動産鑑定を

したことが問題であると提示され、その根拠資料と鑑定を

行うかどうかについて次回に提出すると述べられました。

 

 次回の第6回期日は、9月5日(火)午前11時30分~ です。

傍聴コメントです:

 農地主体の地域に存在する南田原の土地が、移転を担う

PFI事業者も決まっていない状況で、さらに道の駅移転が

決定されていない状況(道の駅移転は議会で決議する事項

ではないにも拘らず、移転賛成派は議会で決議されたと喧伝。この辺りの事情は、https://ameblo.jp/kameo500/entry-12801186555.html  に詳しいのでご覧ください)で、なぜ宅地見込地としての土地価格算定になるのか疑問

です。
 また、検証委員会が行った簡易鑑定では、鑑定額がより

高額になっていたこと、当初の鑑定日(2018年9月)から

土地購入まで(2021年3月)に2年半ほど経過しているのに、時点修正がされていないこと、なども疑問です。
 町政の透明化とプロセスの適正化を期待する一町民の

観点からは、今回の原告側提示はもどかしく思ってしまい

ますが、裁判が今後続く中での1ステップとして、一歩進んだとも考えます。
 なお、今般、公共事業の訴訟に関わる再鑑定に同意して下さる鑑定士を探す難しさ、多額の費用発生の課題も明らかになりました。これからも先は長いのですが、傍聴にご参加下さるとともに活動資金をご提供頂けます様、併せて心より

お願い申し上げます。

 ご協力いただけます方は、メールやFAXにて、ご連絡

下されば幸いです。

 メールアドレス  sohseiinagawa@gmail.com
 FAX番号     072-769-0365