ランチの後の散歩がてらに行ってきた。

正式な名前は、
臨済宗妙心寺派 専門道場
「大龍山 臨濟寺」と言う。

臨濟寺の特別公開は、年二回、5月19日と10月15日となっているらしい。
たまたま、この日の記事を見つけたのも仏様のお導きか?
自宅から歩いて5分少々着いた。
気持ちのよい秋晴れだ。
この日の見学を目的の老若男女と言っても、老男女が多い。


子供の頃は、この臨濟寺周辺が遊び場だった。
懐かしい場所だ。


山岡鉄舟が書いた大きな書
「東照宮守護 大摩利支尊天」

私の住んでいる大岩という住所の由来のような大岩地蔵

良く出てくる徳川家康公を描いた掛け軸
この絵の前で、お友達に偶然遭遇した。
徳川家康公のお力か?(笑)

徳川家康公直筆の掛け軸「虎」


良いお庭も見れた。


徳川家康公の幼少時「竹千代」と呼ばれていた時8才の時に、今川義元に人質にされ、この臨濟寺で太原雪斎のもとで、字を習い、書史を読み兵書を学んだ。それも12年間だったと言われている。
臨濟寺は、静岡の北に連なる賤機山のふもとにたつ寺で、臨濟宗妙心寺派の禅寺だ。
専門道場として、各地よりの修行僧が多い。

地元にこのような立派なお寺があるって嬉しい。