ワクチンを接種した心臓外科医が動画をあげている。医師としてワクチンについて見解を述べられている。私もそうだろうと思う。
私の近辺にも接種の通知が実は届いている。
残念ながら、このワクチンは他のワクチンに比べて、安全ではない。危険はあると言わざるをえない。
どうするかについては、なかなか困難なことになっていると思う。最大の問題は、日本の医療行政に透明性がないことである。政府の方針に信用性がないのは、私が言わなくても、今この緊急事態宣言下の人々の行動を見ればわかるであろう。
昨年の最初の緊急事態宣言の時は多くの国民はもっと真剣だったと思う。
忖度ばかりしている政府専門家等に多くの国民が懐疑的になってきているのは否定できないのではないだろうか。ワクチンも事実は隠されているのではないかと思うのも仕方がない。
事実は政府からきちんと伝えられていないのは確かと言うしかないように思える。
現実に国境の封鎖も不十分で変異種が平気で入って来るこの国。ワクチンを接種する速度もはっきりしない。このままでは逃避変異が起きるのは確実に思えている。
こういう我が国の状況からするとワクチンのメリットがかなり相殺される危険が大きい。抗体も長期間持つとは限らない。
簡単に言うとワクチンの効力を落としているのは我が国自身なのであり、ワクチンそのものの問題点ではないと言えるのだ。
そもそも感染症対策そっちのけで今はオリンピックに向けて国境の管理が緩くなっている。
実は私はある医療関係者からワクチン接種について相談を受けていた。私自身がコロナに特別に詳しいことから第三者として相談を受けたのである。私は当初(1月)の段階では接種を勧めていた。データ的には安全であるからであった。しかし、先日、慌てて、医療関係者に電話をし、接種の見合わせについて伝えた。彼は基礎疾患を持っているのだ。厚生労働省の副反応の発表を受けてである。噂ではかなり副反応が出ていると言うことを聞いていたが、どうもそれが事実のようであるからである。
彼は既に接種の見送りを決めていた。先行して打っている人達の副反応を見て、自分自身が耐えられるか不安に覚えていたからだと言う。
現実、医療関係者でもこうである。普通の国民がワクチンに対して、どう決断できるのであろうか。厳しくないだろうか。
ワクチンを打って、その後不幸にして亡くなった方も相応にいらっしゃる。そういう事象について、丁寧に説明し、ワクチンのメリット・デメリットをきちんと政府は説明すべきなのである。説明なき結論は疑心暗鬼を増幅させる。わからないなら、わからないとはっきり言うべきなのである。
今のようなオリンピックのためにワクチンを打ちましょうみたいな流れでは今後どうなっていくのか正直、そら恐ろしい。
まあ、要するのは恐いのはワクチンでなく,「人」と言うことなのだろう。我が国はワクチン政策ももう確実に失敗していると思う。とんでもない結果が運悪く生じないことを神に祈るしかないようだ。
余談だが、情報開示は今ひとつなのは否めないが、中国のワクチンは効きが悪いと言う。だが、50%くらいの有効率はあると言う話だ。不活化ワクチンなのて、リスクも想定がしやすい。保管も接種も容易である。厳格な封鎖による管理との併用で、こういう考えもありだとは思う。良くも悪くも中国の対策は首尾一貫している。日本とは違う点だ。
最後に上の記事の上先生のご見解の引用をしておく。
「重要なのは、このような苦しい事情を、国民に正確に説明することだ。そうすれば、国民が問題点のありかを認識できる。持病をもつ高齢者はかかりつけ医で接種してもらい、主治医はワクチン接種量を減量することも可能だ。また、副反応が強ければ、早期に解熱剤、鎮痛剤を投与することもできる。要は、問題を認識すれば、それぞれやりようがあるのだ。」
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