前期試験合格発表 | ☆東北大学相撲部奮闘記☆

☆東北大学相撲部奮闘記☆

元横綱審議委員で脚本家の内館牧子さんを総監督に迎える、東北大学学友会相撲部、部員の綴る稽古や大会の記録です。

お久しぶりです。

来年度から三年になる三宅です。

 

先日、東北大の前期試験の合格発表がありましたね。

合格された方はおめでとうございます。

私も二年前は勉強やってたなーと思いながら過ごしていました。

 

合格された皆さんは、大学生活をどう満喫するか、どう意味のあるものにするかを考えているかと思います。

そこで今日のブログでは東北大学における部活(学友会体育部)について、新入生の方々向けに紹介したいと思います。

皆さんの中には中高で部活やってきた方が結構いらっしゃるかと思います。

三宅も陸上部で長距離を中高6年やってました。

中高と大学の部活で大きく異なるのは自由度です。

基本的に顧問の先生という概念は存在せず、学生主体で活動することになります(一部の強豪部活動は指導者がいる場合もある)。

つまり、練習の日程や内容を自分たちで決めてそれを実行することができるのです。

相撲部では毎回指導者がいるわけではないので、大相撲や学生相撲をみて学んだり、練習の様子を撮影して改善したりしています。

現役部員は全員が大学から相撲をはじめたのですが、知識を蓄えた卒業生たちからの指導もあって、試合で上位に入る部員もいたりします。

自分たちで考えながら活動できるのは、自由度が高いことのメリットですよね。

 

もちろんデメリットもあります。

自由度が高いが故に確固たる意思がないと続けていくことが難しいのです。

学業、バイト、遊びなど、他にやることが多いのが大学生ですからね。

われわれ相撲部も、部員がみんな揃って継続して練習することには苦戦しています。

 

ここまで、自由度に注目して部活について書いてきましたが、個人的に部活やってて良かったと思うことを最期に書きます。

それはおもしろい人間と出会えるということです。

特に相撲部ではその傾向が強いと思っていて、相撲部に入っていなかった場合の三宅の大学生活は大きく異なっていたことと思います(いろいろな意味で)。

相撲が強く、ミスチル桜井のごとき歌声を持つ主将をはじめ、背がでかい部員、関西色強めの部員、陽気な部員など、例を挙げ出すときりがありません。

サークルやバイトでも人との出会いはあると思いますが、部活で出会う人とはより濃い関係が築けるなと思います。

大学での付き合いは一生続くこともあります。

入学が決まったばかりの皆さんは大学で待ち受ける濃密な出会いを楽しみにしておいてください。

おそらく相撲部では濃い人々に出会えると思います。