つい、先日、鉄道開業150周年で世間でも

いろいろと行事が執り行われ、特番が組まれたり

過去の再放送があったりといろいろありました。

で、はたと思ったのが、私の趣味は何年続いて

いるのだろうかと思ったら、ちょうど中学に

入った時に初めて趣味として、鉄道模型に

手を染めたので、47年やっていることに

なります。その前に、小6の時に初めて

Nゲージに転向した親戚の兄貴から宮沢の

Bタンクとカツミの貨車を3両、カツミの

レールとセットで譲り受けたのが起点と

すれば48年。つまりあと2年で50周年

ということになります。

ということで、50周年記念事業としてなにか

アイテムをと考えたとき、そういえば、5、6年

前に勢いでヤフオクでポチッたC62を思い出し、

開けてみました。

まあ、よくよく見るとえらいもの落札しました。

まず、動輪がなぜかスポーク。アメリカンタイプ

にでも改造しようとしたのでしょうか。

これは落札直後に愕然として、予備の動輪を

別途落札していますので、この時点で1.5万円

ほどになっているはず。

で、上下を分離しようとしたところ、全てねじを

外しても動力が分離できません。なぜか、

シリンダーが、がっちりとエポキシで接着されて

いました。

ボイラーの下には黒い電線が2本。シリンダーの

固定穴を通ってヘッドランプにつながっています。

モーターは電機子が真っ黒。配線は緑青が吹いて

います。

シリンダーブロックも台枠もダイカスト製と、

宮沢のC58と似たような作りです。

で、スノウプロウも、ランボードの下について

いた小さなBoxもなぜかエポキシで接着されて

いて、分解過程で落ちてきました。

全体的にぼってりと筆塗されていて、シリンダー

ブロックなんかディティールがつぶれています。

ブロック自体の成型が甘いのか、塗料で埋まって

いるのかはシンナードボンしてみないとはっきり

しません。

台枠は、もうオイルまみれ。

元箱には54.6完と誇らしげにマジックで書いて

あるので、おそらくは、未塗装キットをなけなし

の金をはたいて買った当時の中学生が、はんだ

付けがうまく出来ずに無理やりエポキシでパーツ

を貼り付けて完成させたのでしょう。

当時は安価なエアブラシもなかったし、

缶スプレーも鉄道用のものは無かったので筆塗

したんでしょうね。

と言う事で、これをゴミ箱に捨てるのも

もったいので50周年記念事業として復元作業

のアイテムに決定しました。

まずは、下回りのシンナードボンから始まり

そうです。

車番はどうしましょうかねえ。通常ならラスト

ナンバー+1=C6250になりますが、50番

は、銀河鉄道所属機ですし、2号機を名乗るほど

きちんとはディティールアップ出来そうには

ありません。。。。考えます。

 

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