だるまやさんの無蓋貨車表記全般インレタを

転写して、完成といきたいところですが、

このインレタ、車番が入ってないんです。

ということで、まだ完成にはまだまだ至りません。

あと、積み荷も考えていないし。

ということで、積み荷を作ります。

積み荷と言っても、無蓋車と言うのはいろんな

物を詰めます。

砂利とか石炭、高圧電線のドラム、木材、

電車のパーツや土管など。

しかし、ネットサーフィンしても、実際の荷姿

の写真が載っているのは少なく、こと、トキ

25000になると、シートをかぶっている写真

ばかりで中身はわかりません。

まして、それらの大きさはと言うと皆目見当

が付きません。その中で、寸法が分かった

のはヒューム管(土管の事)と電線ドラム

だけでした。ただ、電線ドラムはトラなどの

二軸貨車に積まれるケースが多く、トキでは

搭載実績はなさそうなので、ヒューム管を

自作することにしました。

実際の寸法は、トーヨー産業さんのHPから

B型管と言うのをチョイスしました。

形状的には、NB管のほうが簡単なのですが、

土管と言えばB型管でしょうみたいな先入観

で決めました。で起こした図面が、下の図です。

ちょうど、土管の厚みは、0.7mmになるので、

0.35mm厚のケント紙から作成しました。

作り方は、いたって簡単です。

まず、外側と内張を丸棒で曲げ癖をつけます。

次に、これをハーフラップさせて接着剤で

付けます。

これを直径10mmの丸棒に巻き付けて、

継ぎ目を瞬間接着材で止めます。

つなぎ目に当たる、片方の端っこは、幅3.2mm

の帯を1.9mmラップさせて作った土管の本体に

接着し、その上から、1.8mmの帯を付ければ

完成です。

きれいに円形に作るのは難しいのですが、遠目

には土管に見えるでしょう。

もう少しちゃんと作るなら、反対側の円周は、

少しへこんでいるので、土管外板を0.5mm程

短く作るべきでしたが気が付いた時には後の

祭りです。

1/80にするとちょうど外形が13mmほどに

なるこの土管は、呼び径800mm、要するに

土管の内径が800mmの土管と言うことです。

雨で色塗りはできないので、積み方のほうを

調べると互い違いにして下に角材を敷くのが

一般的なようです。

1段で終わらすか2段に積むかは、トーヨー

産業さんのHPでは、トレーラートラックに3段積

で出荷する写真が誇らしげに載っていたので

2段積にすることにしました。

積載量を計算すると15本積載できることに

なります。

下に敷く木材は、1.5mm角材を買ってきてトキ

の幅に合わせて切断し、田宮の墨入れブラウン

で色付けしました。

なかなかいい色に仕上がります。

土管のサフ塗とパテ埋め、そして塗装がすんだら、

貨車に固定しますが、トキには28×165mmの板

の上に木材、土管を固定したうえで貨車に搭載

することで気が変わったら交換を容易にする

予定です。

完成にはまだまだ時間がかかりそうです。

 

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