今回、宝塚車両区から横浜車両区へ転属
になったのは
KTM、エンドウの2軸貨車8両
宮沢のブラスキット
117系シティーライナー6両
小高のペーパーキット
キハ58、28系5両
の合計19両です。
2軸貨車自体は、もはや改造の余地は
ありません。
そうすると選択肢としては
①休車中の485系、103系の
代替車を新造する。
②117系シティーライナーの
整備、LED化と座席装備
③キハ58,28の整備、LED化
④2017年にオクで落札した
KTMのC62のディティールアップ
⑤まったくの新しい車両を新造
で、厳正なる社内会議の結果、
③のキハ58、28車両群5両編成の整備
と決定しました。
内容は、パラノミックウインドウのキハ58が
2両、旧窓のキハ58 1両(非冷房)
旧窓のキハ28 1両、キロ28 1両
です。動力車はDV181 1M車2両です。
改造の方針は、
①製造時(1983年当時)の外観、設計思想に
変更は加えない。
②2両のモーター車でキハ65、キユ25も追加
した7両編成の走行を可能にする。
ということで、まずは、T車の旧窓タイプ2両を
解体調査します。
T車ということで、軽量化のため、厚紙で床板を
作成し、補強に幅10mm厚さ3mmの木材を
使って軽量化を試みています。
ヘッドライト周りは、懐かしのセレン整流器。
床板の厚みに応じて補強材は通常の位置から
下に取り付けられているので、カツミのプラ座席
が無加工で取付けられています。
よく見ると、天井の室内灯は、屋根板を彫刻刀で
彫り込んでその溝の中に埋まっています。
床下は、小高製、台車はカツミ製ですがなぜか
プレーン軸で軽量化も走行抵抗の増加で台無し。
以前、このキハ58は、2M3Tでなぜか苦しそうに
走っていると書きましたが、レールの抵抗が大きい
こともさることながら、このプレーン軸の走行抵抗
も影響しているようです。
床下機器は、完成を急いだ影響か、グレーの
筆塗りです。
そこで、まずは、床板をプラバンで再作成すること
とし、軸は、ピボット軸に変更しようと思います。
車体のほうは、本当は、気動車特有の煙管を
取り付けたいところですが、いまさら取り付ける
となると大改造再塗装は避けられません。
ここはぐっと我慢します。
ということで、工事スタートです。
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