わが尼宝電鉄宝塚本線は、KATOのユニトラック
を利用しています。
さて、運転会をすると、フィーダーを1か所で
運転をしていると洋白製のレールは真鍮製と
比べると固有抵抗が大きいのか走行にムラが
見られますので、1月の運転会でフィーダー
を2か所に増やして運転したところ走行自体
は安定しました。
ただし、フィーダー線はパンパンに張って
しまうし、ポイントは線が足りずに2個の
うち1個は手動となってしまいました。
そこで追加のフィーダー線を買いに
行きました。
びっくりしたのはその値段。500円
オーバーです。
これを2個は買わねばなりません。
コネクタと電線の原価を知っている私
としてはボッタくりと思い、コネクタを
調べるために1個だけ買いました。
KATOさん、いい商売しています。
おそらく原価は。。。。やめときます。
で近くの電気部品屋に行きましたが、同じ
ものはありません。端子は汎用品でハウジング
だけ模型用に専用で起こしたものでしょう。
そこで、コネクタの電線を付け替えて伸ばす
ことにしました。
電線サイズは、AWG24、JASO風に言えば
0.2sq(0.2mm^2)
これでMax3Aを流すのは、電線の耐熱が
80℃であることを加味するとちょっと度胸が
いるところ。そこで、電線も0.8sqと
太いものに交換しました。
まず、端子をハウジング(白い樹脂の本体)
から引きずり出します。
端子のランス(写真では、上下に突っ張って
いる切り起こし)を精密ドライバーでいったん
潰してハウジングから引っ張ると雄端子は
すぐに抜けました。
メス端子のほうは、簡単にはいきません。
ハウジングとの隙間がほとんどないので
少ししかつぶれません。
試行錯誤していると、ランスをつぶした後で
端子を回しながら引っ張ると抜けました。
潰したランスは、写真のようにあとで
ドライバーで起こしておきます。
電線を抱えている部分をペンチで開きます。
あとは、元の電線を切ってしまい、圧着部に
別の電線をはんだ付けしてしまえば終わりです。
元通りにハウジングに端子を入れれば完成です。
電線は、0.2sqだとせいぜい1~2Aしか
流せません。
3Aを連続で流すとぼーっと温かくなるはず。
0.8sqだと5Aは楽勝で流せます。
電線の長さもオリジナルの2倍の長さを
付けたので5月の運転会では、ゆったりと
運転できます。
これで、20m級6両+機関車で限界だった
列車の長さも8両+EF58でも問題なく
島式ホームに収容できます。
あとで調べてみたら、EPコネクタという
のが端子はまったく同じ設計でハウジング
を少し切り落とせば使える様です。
今度、秋葉に行ったら探してみます。
ということであとは24系の編成の完成を
待つばかり。
こちらのほうは、例によって車重が軽く、
集電がままなりませんので、補重を検討すべく
鉛板を買ってきました。
あとはオハネフ、オシ、オロネ、オハネの計4両
を残すのみ。
では、また。。
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