カニ24ですが、台車は他の客車と同じTR217Cが入っています。
実車はTR66Bで原型はDT21を客車用に設変した台車とのこと。
我が社で可動している103系のモハ102,103は、実車は
DT22であるにもかかわらず、当時一番安かったカツミの
DT21を履いています。
103系車体更新計画に合わせてDT21に変更して余剰を
こちらとカニ22に回す予定でいましたが、「それでは完成が
いつになるかわからん」との社長の一言で台車はプレーン
軸のものを新調することになりました。
昔は日光の台車は高級感があり、カツミより値段も
高かったのですが、今は、どうも逆転しているようで
車輪が付属していてカツミの車輪別売りよりも安かった
ので台車は迷わず日光製をチョイス。
で台車のセンターは今回据え置くので組み立て支柱の
方をずらしました。
まず上のように屋根にナットをつけるためのプラバンを作り
M5のナットをエポキシで固定します。
これを屋根に付け、床板の方は同じように寸法をずらして
穴を開けます。
本当はM3の長いボルトがほしかったのですが近くのホームセンター
にはM5からしか売ってなかったので、支柱もφ5なので良いかと
言うことになりました。
室内も対応するところは穴を開け、台車のセンターピンのところ
には、少しザグってM2のナットを圧入して瞬間接着剤を流し
ました。
下から見ると完成はこんなかんじです。
センターピンはカツミのT車用を使いましたので、台車側の
センターの穴をリーマで少し広げてあります。
ボルスターのところは他車両と高さが合うように1mmほど
高さを削って車高をあわせました。
次は、オハネフ25-100番代のお面の話です。
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