新車製作も佳境に入ってまいりました
自転車の要とも言えるドライブトレインを組みます。
クランクもニューアルテグラのFC-R8000です。
ですが、純正のチェーンリングは使いませんので、即バラします
そして使用するチェーンリングは、
"WOLF TOOTH Drop-Stop Chainrings"
ウルフトゥース製、いわゆるナローワイドのチェーンリング゙です。
シクロクロスやMTB界では有名な定番メーカーですね。
そこの、"PowerTrac Elliptical Chainrings"
平たく言うとオーバル(楕円)リングです。
歯の枚数は38T
これに新アルテのGSディレイラーのみ対応している、
11-34Tの、これも新アルテと共に発売されたスプロケを合わせます。
ちょっと見辛いですが、ギア比表です。(速度はケイデンス80の時)
ローが34Tなのでそこそこの坂道もOK
トップギアだと、ケイデンス90で約40km/hほど出ますので、
普段使いには全く問題ない・・・筈w
ただ、かなりのワイドレシオなせいで、
高速側のギアが1枚飛ばしになっていますので、
ここがどう感じるかですね。
さっそく取り付けますが、
このチェーンリングは6800,5800,4700用なので、
R8000では、そのままポン付け出来ません。
新ヅラと新アルテは、アームが太くなっています。
その影響で、リングとの接続部分の4本アームの内、
この1本だけ形状が特殊になっていますので、
これに合わせてリング側を加工します。
純正リングと比べると、これだけ違いますので、
ここを現物合わせでグラインダーとヤスリで削っていきます。
この傷をつけた場所まで削り取ります。
はいっ完了
新ヅラ(R9100)をお使いの方も同様の加工が必要です。
固定には、ギザプロダクツのシングル用(6mm)の
フィキシングボルト(ブルー)を使いました。
これにネジロック剤かグリスか、
どっちを塗ればいいのか悩んでいたところ、
ノリさんに、グリスの方が良いと教えて戴きました(感謝
アルミ製なので、ネジロック剤だと固まり過ぎて、
外す時に固着し、ネジ切れてしまいそうで怖かったんですよね。
締め付けトルクはギザ製には指定が書いてないのですが、
他社の何社かの指定トルクを見て、
一番多かった8Nmで締めました。
完成形
超ヘムタイちっくで私好みですww
これをボトムブラケットに、ぶっ刺してゴニョゴニョすれば完成です。
ってか、実はもう完成してるんですが、
今週は雨が多いらしく、走れないようなので、
暇つぶしネタに引っ張ります
続きは、また次回に