『大家族』.JPG


眼を閉じて

手を伸ばしてみる

指先に触れるくう

もっと

腕をのばしたら

あと何ミリのばしたら

その前で

閉じた眼をあける

浴びるのだ

全身で浴びるのだ

そこで

待っているのだから

誰か背中を

押してくれ

強い力で

押してくれ


皮を剥いで

塩をまいて

寝ころんだ

微動だにせず

空を見ていた

それでも

剥けた肌は

情け容赦もなく

痛む

今ぐらいの時間になると、ほっとした気分になる。
何が何だかわからない私とは、別人。

今日は夜の10時くらいまで、落ち着かなかった。

どんどん時間が、ずれてきている。
良い傾向ではないが、無理に抵抗するのは、止めた。

洗濯機の音がする。

9時から19時ルールを、守っている私は、疲れる人だなと思う。

あの洗濯機の音に、心が安らぐ。

DVDさえ、24時間ヘッドフォン無しでは見られない私には、羨ましい。

何が怖くて、こうなってしまったのだろう。

わからないから、考えるの止めよう。

何をしても、罪悪感がつきまとう昼間。

やっと解放されたのだ。

REXでも観て、癒されるとしよう。