動物の病気もプレゼント? | あなたと動物をつないで癒す獣医☆しのちゃんのブログ

あなたと動物をつないで癒す獣医☆しのちゃんのブログ

動物たちとご家族と出会って、いっしょに笑ったり泣いたりする25年は私にたくさんのことを教えてくれました。
動物たちは「私とは何か」に気づかせてくれます。

病気は自分からのプレゼント

って、6/21のブログで書きましたが

じゃあ動物の病気は?
 
(守衛猫 とらじ  ハナミズキの葉を乗せて)


やっぱりプレゼントです🎁

動物から動物自身へのではありません。



誰から誰への?


動物から飼い主さんへの。




あなたと動物をつないで癒す獣医☆しのちゃんです。


20年以上、動物病院のお仕事をしてきました。


動物の病気と飼い主さんの関係は、

幼い子どもの病気とお母さんの関係に似ています。



自分の潜在意識(本音)を病気として
自分の身体に映し出すか
子どもに映し出すか、
動物に映し出すか、

根っこはどうやら同じのようです。




6/21のブログで書いたように、
自分の病気について、私かかつてずっと思っていたこと

「体質だから仕方ない」
「体力がないせいかなあ」
「たまたまかかってしまった」
「なんで私、こんなに弱いんだろう」


これは
いっしょに暮らす動物が病気を繰り返す時、
飼い主さんが思うことかもしれない。



でも


もし、
私が乳がんを自分で作ったことに気がついたときのように

表面意識では「治したいに決まってるじゃない!」と思っていても
潜在意識(本音)で、「動物(この子)を病気の状態にしておきたい」ならば


どうでしょう。


一度治っても、
再発に怯えたり、
再発したり、
次は違う病気を探します。
(これも6/21のブログの文章そのままです。)


そして、
私の病気がそうだったように
よもや本心(潜在意識)で「病気のままでいる」と決めているなんて思いもしない。
その土台には例えば「役に立たなければ私には価値がない」などがドンと居座っています。


え?病気なのは動物よ!
私じゃなくて!
じゃあ動物の潜在意識の問題ってこと?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

(げんとハナミズキの葉っぱ)


違います。

動物には感情も知恵もあります。

でも人と違うのは
表面意識と潜在意識が
常につながっていることです。

つまり、自分の本音(潜在意識)と共にあります。
だから、ウソをつくことができません。



動物は今の状態をただ受け入れています。
身体と心は今の状態の中で
最善のバランスをとっています。



じゃあ誰の潜在意識なの?
私の?主人の?それともおばあちゃんの?



それは


その子の病気を
「問題だと思う人」の潜在意識です。




私の飼う動物はみんなガンになってしまうんです。
これまで3頭の犬や猫を飼いましたが、最期はみんなガンで亡くなるんです。(3頭の子は血縁関係はありません)
これってきっと私の中に何かあるんですよね?


以前 そう言われた飼い主さん(男性)がいらっしゃいました。



もう一度、6/21のブログ「病気はプレゼント」を読んでみてください。
「私の病気」について書きましたが、
「動物の今の病気」に置き換えてみてください。
「子どもの病気」や「親の病気」にも置き換えられます。

6/21「病気はプレゼント」


病気が自分以外に現れているとしても

それが問題だと感じるならば、
やっぱりみるべき本心(潜在意識)は、
「私」なんです。

言い換えれば
「私」さえみていけばいいのです。

(なな おおあくびとハナミズキの葉っぱ)




動物の病気の何が「私」へのプレゼントかと言えば、
「私」の本音や思い込みや信念(潜在意識)を
現象(状態)として教えてくれていることです。


「私」を幸せにするためのプレゼントです🎁




いつもお伝えしていますが、
動物は飼い主さんのことが大好きです。
いつも役に立ちたいと思っています。



動物病院は、動物の状態を観ます。
人も動物の医学もその状態を改善するために、
健康に導くように
発展してきました。
症状や病態について
医学に そのとき  
できることはたくさんあります。
薬だって効果はあります。

私はずっと西洋医学の現場にいて
西洋医学の素晴らしさも見てきました。



でもこれからは
現れた外の現象(病気)を
外側から治すだけじゃなくて
内側からも双方向で
動物の病気を治していきたい。




外へ外へ向かっている
意識の向けどころをくるりと反転すると、
今まで見えなかったものが見えてきます。




病気を観る医療だけでなく


これからもっとたいせつになるのは


人を観る医療だと感じています。


動物の医療だって
人を観ることが要だと思っています。


人が幸せで元気になることで
動物も健康になります。
病気はやめることができます。


      (ななとげん)


動物からのプレゼント🎁受け取ってください。

「私」の本音を観る覚悟をして
「私」が幸せになったら

今度はそれが
「私」からの動物へのお礼のプレゼントです🎀 


だって動物が何よりうれしいのは
飼い主さんが幸せでいることだからオッドアイ猫




そのためにそばにいるんだよ。



6/21のブログ「病気はプレゼント」