何日か前にやきとりの話をしたんじゃが、お、間違えた。いや「レバレッジ」の話じゃ。その話の続きとな。

FXというものの売りのポイントとしてだな、「少額の投資資金でスタートできるぞい!」とか、「レバレッジを効かせれば、持ってる金額以上の大きな金額の取り引きがができるぞい!」というのがあるが、ここにも隠されたポイントが実はあるようなのじゃ。

この「砂肝」あ、間違えた「レバレッジ」(ちとくどいようじゃ。吾輩の性格か?)という仕組みがあるからと言って、「それを使わなければならない」ということではないという部分はしっかりと理解することが重要なのじゃ。

特に吾輩のような資金力のない初心者の場合にはだな、「資金力がない分、損失への備えもできない」ということは決して忘れてはならん!ということなのじゃ。

レバレッジを高くすると、つまり、手持ちの金額に大きな「テコ」を効かせて大きな金額を扱うとだな、損失を出したときにはそれを補填するだけの経済的な力がなければ、FXを好きになったからと言ってそれを続けることができなくなってしまう、という悲劇的な状況に陥ってしまうわけじゃ。

じゃあその悲劇を防ぐためには、たとえば、レバレッジは1倍、そう、等倍、何のテコも効いていない状態にすることが、一番リスクを抑える方法になるわけじゃな。ただ、そうは言っても、それがいくら安全策だと言っても、それでは到底外国為替取引の醍醐味を味わえないじゃないかぁ!!! ということにもなってしまうわけじゃ。それじゃいくらなんでもつまらん。つまらん。結局は最初に金を持ってないと始められないじゃんか!となると、それは一般市民の夢を奪ってしまうことにもなるわけで、もう少しだけでもゆるく考えた方がちょっとばかり気持ち良くなれそうじゃ。

たとえば、リスクに耐えられるようにFXをするには、およそ3倍くらいのレバレッジまでにしておくという選択肢もあるよう。まあたとえば50万円ほどの証拠金があれば、「ドル/円」(円を売ってドルを買う)、「円/ドル」(ドルを売って円を買う)のペアで、1万通貨の取引ができることになるのじゃ。

つまり、レバレッジを3倍にしておくと、相場変動が20%になっても耐えられるので、マージンコール(追加証拠金を入れてくださいというお知らせ)、ロスカット(含み損がある程度大きくなってしまったときに強制決済されてしまうこと)の心配がなくて、安心して楽しめるというわけじゃ。

たとえばじゃが、もっと為替の変動が激しい極端な通貨の場合で、相場変動が20%以上になる場合には、レバレッジ的には2倍にするくらいが、ちょうど良いらしい。まあ初心者の間は無理せず、せいぜい5倍くらいまでのレバレッジにしておくと良い、ということのようじゃな。