5月16日、パーソナル・ピラティス。



まず、前回、4月18日、

増加している体重を落としたい、としていました。

ちなみに、そのとき、目標体重としていたのは3キロ減です。



翌日、翌々日くらいには1キロ減りました。

(すぐに1キロ落とすことができるほど、その時の私はかなり悪い状態でした。)


その後、あと0.5キロ微減し、結局、前回より1.5減でのぞみました。




先生宅に到着。


「前回よりも少しすっきりしたように見えますが・・・、」


はい、◎キロです。


「まあ、いいペースですかね。

で、病院はいかれたのですか?」


行きません。


「どうして~。」


いや、病院いや。薬、いや。


まるで子どもみたいな私。

だだっこのよう。


だって、病院は、

まず予約して、問診して、検査日決めて、結果聞きに行って、

その間とても心配で、何かしら薬がきっと出て、

その薬続けて飲むことになりそうで、

なんかいやなの。


まあ、今年も、健康診断を受けるつもりなので、

おおごと、いや、おおごとでなくても悪ければ再検査かな、と・・。




さて、セッションが始まります。


まず、ストレッチポールの上に仰向けになり、簡単に手足を動かしたりします。


先生は、ときには感想や私の感じ方をたずねながら、

いろいろな方向から丁寧に私をみます。


気のせいか、いつもより注意深く観察しているように感じました。

私自身、ひとつずつ確認しながら身体を動かしていたからそう感じただけかもしれません。


「では・・・、

セラバンド(帯状のチューブ)を使って・・・、

あ、おうちでは・・?」


ここのところ・・、ちょっとできていません。

(ここのところ、足先のワークはつらく、放置するを繰り返す悪循環だったのだ)


「いつもは座って行いますが、今日は仰向けの状態で動かしていただきます。」


足首や足先を動かしていきます。


膝から足先にかけて、特に右足の形がおかしく、
身体の重心が外に逃げていくような私の立ち姿勢の癖が影響しているような説明でした。


右足首の方向はこう、両足の隙間はこう。

修正しながら動かして行きました。


このエクササイズが終わった後、

つまっていたものとか悪いものがとれたような感じがしました。


ん?もしかして・・・、

割り座で座ってみます。


できてますよ、先生、できてます。

私は、割り座(正座をして両足を外にずらす)するとき、足の甲が床につく方向にはできません(でした)。


そのことを昔、先生に訴えましたら、

足の甲がつかない方はけっこういらっしゃるし、

それほど大きな問題にすることではないようなことでしたが、

若い頃は、足の甲がつく方向でできていたのでずーっと気になっていました。


それが、できるようになったので、

私は、けっこうおおさわぎしていましたが、

先生は涼しい顔でした。


そして、

足関節のワークは毎日これくらいのことはするように、ということでした。


(明日からはしよう・・)



足先の方向を意識しながらの、

シングルレッグストレッチは、

伸ばした足の到達点の位置と足首の形や股関節の状態の関係を感じとります。

(このとき、両目を開けて行っていても、見え方の違いにわずかに左右差があることを発見しました。)


フレックスクッションを利用しての、

ヒップロールは、

足内側の筋肉や骨盤底筋群を感じ、

スパインツイストは、

鎖骨の間が延びたような感覚を得ました。


ほかにも、

いくつかのエクササイズをしました。


ていねいに、呼吸をし、

股関節や肩関節のリリース、

おなか周辺や肋骨の筋肉の伸び縮み、

背中(広背筋、僧帽筋、肩甲骨)、

いろいろ意識しながら、

集中した時間でした。


ここのところいろいろと後退気味だった私でして、

絶好調のときと比較するとまだまだなのですが、

失われつつあったピラティスの感覚を取り戻しつつあります。


そう、まさに、

本来のわたしを取り戻す、真っ最中だわ。


身体、体調、動き、そして、心、

徐々に取り戻していきます(・・の、予定)。

※今回も、セッションの様子をブログアップすることを、

インストラクターのYOKO☆SUNこと村上洋子先生に、

ご快諾いただきました。

ありがとうございます