春から秋にかけて、田舎では「雑な草(雑草)」との戦いが繰り広げられます(汗)。
私も3年前まではそうでした。
ところが「雑な草」にも「良い草」があることに気づいてからは、雑な草への敵意は和らぎ、むしろ愛着が湧いてきました(笑)。
そして、以前は「刈った方が良い」と考えていた「蔓延る草」が実は「良い草」ではないかと思い始めたのです(驚)。
例えば、クローバーです。
ほぼ1年を通して緑色の葉を広げていて、クローバーの生えているエリアには他の草が生えていないのです!
そこで思いついたのが「蔓延る草を増やせば、刈った方が良い草が生えなくて良いではないか」ということです!
クローバーの他にも、
・菜の花
・レンゲ
・あしたば
・よもぎ
・ニラ(?)
・カラスノエンドウ
・スベリヒユ
・メヒシバ
・ゆきわりいちげ(←練馬区 大泉学園の「牧野記念庭園」で見つけました)
などがグランドカバーに適しているのではないかと考えます。
昔はレンゲ畑が広がっていて、子供たちが遊びました。
よもぎも田んぼのあぜ道に普通に生えていましたが、今は見かけません。
外来の植物に負けてしまったのでしょうか、気候変動の影響でしょうか。
「カラスノエンドウ」は種をばら撒いてどんどんと蔓延るので、以前は刈った方が良い草だと考えていましたが、そうではないかも知れないと思い始めたのです。
庭のカラスノエンドウが今後どのように育っていくのか、しばらく見守りたいと思います。