既に1週間前のことですが(汗)、待ちに待った八丈太鼓の練習日がやってきました。
やっぱり八丈太鼓は複数人で楽しむものです(笑)。
今回は本場、八丈島から八丈太鼓の名手が参加してくれて、下打ち(ベースのリズム)について教えてくれました。
八丈太鼓は派手に自由に打つ上打ちの方が難しいように感じるかも知れませんが、実は正確な下打ちのリズムを打ち続けることの方が遥かに難しく重要なのです。
「えっ」、「何で?」
下打ちのリズムが不安定だったり変なリズムだと、上打ちの人が安心して自由に打てないのです。また、上手い下打ちの人だと、上打ちの人のリズムにうまく合わせてくれて、上打ちと下打ちの一体感が感じられる八丈太鼓を奏でることができます。打っている人も聞いている人も心地よくなります。
今回教えていただいた下打ちのポイントは「間(ま)を意識する」ことです。
例えば「ゆうきち」という下打ちは「ドンドコ」を繰り返し打ちますが、「ドン」「ド」「コ」と3回打つことよりも「ドン」と「ド」の間の打たない「間」を意識することが大事ということです。
普段はどうしてもズレないように打つことばかり考えてしまい、打たない「間」は意識せずに過ぎていきます。
(ゆうきちの打つタイミングと「間」)
「ドン 」「ド」「コ」
〇 ● 〇 〇
注釈:〇は打つタイミング、●は打たない「間」
実際に下打ちの動画を見てみましょう。
下打ちには「しゃばたき」もあります。
どんなリズムかって?
説明が難しいので次の動画を見てください(汗)。
なんだか今回のブログは八丈太鼓の下打ちの勉強会になってしまいました(苦笑)。