成功した人の話を聞くことは無駄 | 大器は早成し、小器は晩成する

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50代で仲間と一緒に飲食業を起業、煩悩即菩提的なブログ

事業を起業して成功した人の話を聞いたり、そのことを書いた本を読んだりすることほど無駄なことはありません。


競争社会で勝てる人の比率は決まっているわけですから、世の中に公開された成功事例をなぞっているだけで勝てるはずはありません。


世の中は、すでに既存の企業でいっぱい。収益を上げている企業の多くは、株のコンピュータ取引で鞘取りをしているようなもので、確実にもうかる仕組みを持っています。


そこに、起業家は新たな事業をほぼ徒手空拳で始めるわけですから、失敗して当然、成功すればもうけものです。


別に、怠け者だから、努力をしないから、アイデアがないから失敗するのではありません。

成功者の事例に倣い、寝食を忘れて努力しても、たいていうまくはいきません。


今僕がやっている飲食業。いろんな人がアドバイスをくれます。


・正社員を減らして人件費を削減しろ

・食材を変更して原価を下げろ

・メニュー数を増やして売り上げをあげろ

・店舗数を増やして効率性をあげろ


などなどです。


みんなやりません。

そんなことをしても成功する気がしません。


今、目指していることは、次のことです。


・正社員の数が増やせるよう仕事の量(売上)をふやすこと。

・販売価格の維持、粗利率のアップは求めない

・メニュー数は限定

・店舗は増やさないで売り上げをアップする


僕のような素人には、既存の条件を根本的に壊し、新たに作る能力はありません。

できることは、既存の条件の特長を最大限に生かすことです。


僕は、事業において片手を縛られているぐらい自由度がないほうがやりやすいのです。