食べログで、飲食店の依頼を受けて、評価を上げるよう業者が操作したことが、あちこちのメディア(各放送局、新聞)で報じられています。
どの記事を読んでも、誰が問題にして公になったのかはよく分かりません。
最初は、食べログが警察に訴えたので記事になったのかなと思いましたが、そうではありません。
そうですよね。食べログは、このようなことが公になっては困るのですから。
法律の専門家は、食べログがこのような業者を訴えないと悪質な操作はなくならないとかアドバイスしていましたが、噴飯ですね。
食べログは、一私企業が商売としてやっているわけで、そのような悪質な操作が出来ないようにすることで、信頼を得てサービスを続けられるわけです。
グーグルは、SEO業者に対抗して、検索サービスを日々改善・向上させることで、消費者の支持を得ています。食べログが、警察に行ったら、その時点で駄目サービス業者の烙印を押されるだけです。
このようなことが排除できないことで、信頼が失われるのであれば、しょうがないとしか言えません。
飲食店を経営する身として言わしていただければ、ネットユーザーが勝手に店舗の評価をしていることに文句はありませんが、掲載されている情報に基づいて店舗にクレーム(営業日や営業時間、メニューの価格などの違いについて)を言われても知りませんということです。
もっとも根本的なことを言えば、良い店だと思うからみんなに紹介してあげようという口コミは分かりますが、何でもかんでも評価してネットに書き込んで喜んでいる人の気持ちが分かりません。
自分なら、偶々行った店の対応が悪いからとか、食べた料理が不味かった(自分の口に合わなかっただけかもしれないのに)とか、ネットに書き込むかなと考えたりします。
食べログを基準に店を選んで行くのは勝手ですが、それが正確か(サイトの方針に沿っているか)などという議論は不毛です。
所詮、どこの誰がどういう経緯(目的)でどの程度の責任感をもって書いているのか分からないからです。サンプル数が多いからとか平均だからとかで、良い情報だともいえません。