やり方が不味かったということ | 大器は早成し、小器は晩成する

大器は早成し、小器は晩成する

50代で仲間と一緒に飲食業を起業、煩悩即菩提的なブログ

東日本大震災から1ヶ月。復興への道筋は全く見えません。


言葉狩りを恐れていた、野党や与党内の反対派、それに大手マスコミの中からも、正面きっての政権批判が多くなって来ました。


現状が改善されないのは、日本にその力はあるのに、やり方が不味いのだという論調です。そして、それは当然最高責任者である菅首相に向けられています。


日本の国力、日本国民全体の地力が、復興を成功させるかの鍵であるにしても、それを発揮することを首相が阻害しているという理屈です。


本当にそうなんだろうか。


僕は、この一カ月、菅さんがやったこと(政府がやったこと)に、明確な失策を見つけることができません。


原発事故は全く先が見えませんが、あの時にこうしていたら今頃は納まっていた、という話は聞きません。断片的には、アメリカやフランスへの協力要請が遅かったとかは言われますが、そうしていたらこんな風にはならなかったのでしょうか。わかりません。


義捐金を早く配れという話もよく言われます。公平に早く配る方法はありませんので、不公平に早く配るしかありませんが、それでも良いから早くしろという人もいません。


風評被害を発生させたと非難しますが、どうしたら起きないかを教えてくれる人はいません。メディアは、普段はしょうもない番組を作って情報を操作し国民に非合理的な行動を起こさせているのに、こんな時は事実を公表する必要があるなどと馬鹿なことを言ってます。


さっき記者会見で、菅さんが地位にしがみついているのはなぜかと聞いた記者がいましたが、「何もやっていないくせに」ということを具体的に証明したうえで言っているわけではありません。

ちょっと前には、TBSのニュースで、記者が「子供手当はばらまき政策」と言ってました。これと同じですね。


菅さんが何もやっていないのは国民が分かっている、選挙結果が示している、という論調も聞きますが、それは、国民がそう思っているのであって、菅さんの対応がきちんとしているかどうかとは関係ありません。


メディアであるのなら、菅さんの駄目さ加減を具体的に示してください。そして、菅さんじゃなかったら、こんなにバラ色の日本になりますよって言ってください。