遺伝子と会社 | 大器は早成し、小器は晩成する

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50代で仲間と一緒に飲食業を起業、煩悩即菩提的なブログ

遺伝子が少しずつ変化をして進化がおこったことは良く知られています。


親は子孫を残して死んでいくわけですが、子孫は新たな機能を獲得していくわけです。


今、日本の会社を見る場合、第2次世界大戦により市場が大混乱に陥った後、多くの企業が生まれました。ところが、最近はITなどにより起業のハードルが下がったにもかかわらず、実際には起業率がおちているそうです。


一つの理由に、大企業・中小企業に関わらず、市場から退場していい企業(売上も収益も上げられない)が退場しないことが考えられます。

もう一つは、日本市場を既存の企業ががっちり押さえてしまい、新たな参入が難しいことがあります。韓国企業が日本市場に参入するのが難しいのは、日本人の韓国嫌いという面はあるにせよ、新規ブランド・サービスへの消費者の不信が大きいと思われます。


良く言えば消費者の商品・サービスへの要求レベルが高いといえますが、それが新規参入を阻んでいる弊害ともいえます。


政府レベルでの規制緩和が新たな市場と雇用を生むという議論はよくありますが、私にはそれよりも消費者のマインドの方が大きいと思われます。


新たな企業が生まれない市場、それを育てない市場には、新たな遺伝子を持った会社は残念ながら生まれません。