舞台写真【ザ・シェルター④】
みなさま、こんばんは![]()
11月も残り一日となりました。
約一カ月後は大晦日だなんて早すぎますね。
年末年始のお休み、多くの企業では
12月27日(土)から1月4日(日)までの9連休となるようです。
私は12月27日(土)はOH夢来’Sさんのミュージカルを観に仙台へ行ってきます。
あとは特に予定もないので、家で駅伝を応援したりひきこもる予定です![]()
12月は小掃除などボチボチやっていきたいと思います。
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さてさて、舞台写真の続きをご紹介しますね。
(※写真はゲネプロ時に撮影したものです)
劇団どんちょうの会 第72回公演
『ザ・シェルター』
作 /北村想
演出/三浦勝則
【舞台写真④】
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【振り返り】
・ラジオから流れる歌謡曲を聞きながら、それぞれがバラバラの方向を向いて
コーヒーやミルクを飲んでいたところ、まるで台風のような音がしました。
(風に飛ばされた瓦が雨戸にあたる音)
・「台風の話をしてよ」とカノ。
そこから「なぜ台風には女性の名前がついているのか」と話題が広がります。
今は発生順に第1号、第2号と名付けられていますが、昔はアメリカのやり方に習って
英語名(女性名)が付けられていたようです。
一生懸命トンチンカンな説明をするサトコに対し、センタが「アホか君は」とツッコミを入れるのが
おもしろかったです。
・センジュ―ローが嵐の海を泳いで助かった話をしようとすると、
センタが横槍を入れて話はストップしてしまいます。
そこで間に挟まれたサトコが恥を忍んで昔の話を始めます。
次第に子どもの頃に返っていき、その時見た光景を生き生きと語るサトコ。
聞いている家族も話の中に入り込み世界を共有しています。
私はYさんの「サトコ」が大好きなのですが、このシーンのサトコはもうなんというかすごかったです。
・センタも感化されて子どもの頃の台風の話をします。
風呂敷マントをして物置の屋根に登り、空を飛べないか試した話。
かなり内容を脚色したようですが、目が生き生きと輝き、
その当時とつながり世界に入り込んでいます。
センジュ―ローもセンタの話に乗ってさらに話を盛り、純真なサトコは信じてしまいます。
・サトコも赤いコーモリ傘で空にフワフワ舞いあがれないかと試した結果、
赤い傘だけが灰色の空にすいこまれるように飛んで行ったことがあるそうです。
・そして、センタがセンジュ―ローに台風の話のバトンを渡しました。
昔あった大きな台風の話を静かに語り始めます。
【ザ・シェルター 舞台写真⑤】へ続きます。
それではみなさま、良い日曜日をお過ごしください![]()
(くまはち)









































